早期リタイア後の運用スタイルについての続きです。自分にとっての早期リタイア後の運用は、利回りを期待しつつの安定志向イメージしてましたが、自分のリスク許容度の変化に応じて、その範囲内でリスクを取るという風に変化してきました。
退職後から投信を機械的に積み立ててきたという話でしたが、
投信の推移
投信の保有額は以下のように増えていきました。
マネーフォワードMEアプリの投信アセットの金額推移のグラフです。(グラフ横軸から分かるように)2015年ころからマネーフォワードを使ってます。2019年4月が早期リタイア生活がスタート後から直線的に投信残高が増えていっています。
現在の資産配分は、さぞ投信メインのアセットになっているかと言うと、そうではなくこのような感じです。
ちなみに預金・現金・暗号資産の部分は、摘要名がそうなっているだけで、暗号資産を持っているわけではありません。
この3年間でリスク選好度がかなり上がりました。時間をかけての比率上昇でもあり、長期の下落局面がなかったので、(この配分で)夜も眠れなかったと言う事はありません。この先ですが、この配分をどの程度まで維持するかについてはまだ決めてません。キャッシュが必要なら換金するでしょうが、含み益率で売るという考えはありません。
「r > g」のおかげだと思っているか
結果的にこの3年間で資産がほとんど減っていませんが、世間一般で、ここ3年間の資産増を、トマ・ピケティ氏がとりあげて有名になったこの数式の証左であるように話す向きもありますが
長期的な投資が正しいという言う意味はあるでしょうが、この3年間だけは特別だった気がします。コロナからの回復相場と超金融緩和など、株価が上がる条件が揃っていた恵まれた3年間だった、ラッキーに近いのではという印象です。
だから今年の前半のような不調はむしろ当然だと思っていたのですが、8月は調子良さげです。
どんな経済情報を得ているか?
市場を見て売買する気はないですが、毎日「モーニングサテライト」と「モーニングプラスFT」を見ています。具体的にはtorneに録って1.6倍速再生で番組全体の7割くらい見ています。またdマガジンで日経マネーとダイヤモンドZAIも読んでます。それ以外の経済週刊誌は読んでません。
こういう情報収集が、売買の材料になったりとか、資産運用のパフォーマンスに効いているとは思ってません。(皆無ではないですが)
ではなぜ見てるかと言うと今のリスク許容度の確認と補強のためかなと考えています。
上手くは言えないですが、株価が上がるにしろ下がるにしろ、これまで聞いた事のある、自分の知っている「後付け」やら、材料と結果の因果関係で動いている事(想定の範囲内で動いている事)をチェックしている、長期投資の前提に変化がない事を確認してる意味があると思っています。
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