あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

投資の誤差をどれくらい気にするか?

2年くらい前ですが、iDeCoを人に勧めた話を書きました。最近話をする機会があったので運用状況を聞いてみました。今年前半はS&P500下がっていたので、1年半前から始めた事によるプラスと、今年のマイナスがどれくらい相殺しているかが気になってました。

(ちょっと責任を感じますから)2割ぐらいプラスということで、ホッとしました。

agura-huma.hatenablog.com

投信未経験者の思わぬ米国株投資

そんな話をしていると、(うまく行っているiDeCoの結果を見て)S&P500への興味が湧いたらしく、思わぬ商品に手を出してました。東証で買えるS&P500のETFです。

diamond.jp

米国株投信でなく、東証ETF買いと言う選択に驚いたのですが、個別株売買経験しかなく一切投信経験が無かった事を思えば、ある意味納得です。

再現性以外の問題

ただ話を聞いてみると、もう今は持ってないという話でした。何が不満だったかと言うと、東証での株価が、前の晩のS&P500の値と連動してないことが不審だったようです。

「それは気にすることかな?」と言うのが正直な感想でしたが、東証ETFを買った事もなく、気にすべきでない理由を分かりやすく説明する事はできませんでした。

その後自分で調べてみたのですが、乖離の理由は色々とあるようです。

www.nikkoam.com

考えてみれば「○○インデックス連動」とか言っても、完全連動しているわけはなく、確かに乖離は存在しています。長期的な上昇を信じる自分のスタンスだと、そこについては、たいして気にしていないのですが、そのあたりのニュアンスについては話した事はありません。

 

専門家と言うには物足りない

投信積立は、誰がやっても同じの再現性の高い資産形成方法ですが、値動きに対するリアクションは人によって異なり、投資経験や知識が関係してきます。

そういう知識もあるつもりでしたが、投信の基準価格がS&P500の値と完全に一致していない事がたいした問題ではない事を説明できないあたり、それほど言語化されたモノでなく、何となくもっとぼんやりとしたモノだったようです。

確かに手数料に緩い面もあり、そういう意味ではディテールじゃなくて、上がるか上がらないかがもっとも大事だというところがあります。

 

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