あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイア生活と自動車

今年やって良かった事の一つは、車の運転を再開した事ですね。その過程を振り返るとこれができたのも、早期リタイアしていたからだと思います。

 

車を持つのは大きな固定費

話は遡って、早期リタイアを計画する際にまずやった事の一つが車を手放した事でした。自動車税やら車検代ガソリン代と維持費はかかるし、ある程度運転しないと車は痛むし、そのせいで貴重な休日の時間はなくなるし、手放すメリットは分かりやすく多いです。

必要な時はタクシーを利用するとかカーシェアを使えば、トータルでは安く済むので合理的な考えだと思ってました。

 

ただ、そのカーシェアで代用するという考え、もともとがサンデードライバーの場合は、ハンドルを握らない間が期間が増えれば増えるほど、運転へのハードルが上がるという悪循環が発生します。

そういう悪循環を断ち切るべく、行動(ペーパードライバー講習)しました

agura-huma.hatenablog.com

結果的には言えば、車を手放してから運転しない期間(ブランク)を少なくしておけばよかったのですが、そのためのカーシェア利用が、時間の余裕の少ないサラリーマンに可能か疑問です。休日のカーシェアは予約が埋まってますし、予約可能時間にあわせて自分の都合を合わせるのも、それほどモチベーションは上がりません。

 

ペーパードライバー講習を受けたからと言って

ペーパードライバー講習後ですが、さらに運転に慣れるために北海道に行ってレンタカーを運転しました。大げさな事をしてますが、本当にこれはやって良かったと思ってます。何しろそのレンタカーでの3日間、一発で駐車枠に入れるのが、ほとんどできませんでした。

もちろん何度もやり直せば駐車はできるんですが、車の少ない北海道の「道の駅」なら大丈夫ですが、近所の混んでいるコンビニやイオンの駐車場では現実的ではありません。

またヒヤッとする経験もありました。一方通行の地下駐車場で場所を探しているうちに一番端まで来てしまい、柱の横スレスレに止める羽目になったり、駐車後の自己嫌悪中に、ギアをドライブに戻すのを忘れて後ろの壁にぶつかりそうになったり、いずれも今の車は衝突アラームが鳴るので助かりました。10年前ならぶつけてました。

そういう慣れてしまえば何と言う事のない状態になるまでの運転時間をひたすら稼ぐと言う意味で格好の練習場所でした。

 

駐車下手解消のために

最初のうち、思うように枠に入れなかった理由は、ドアミラーで見た景色の距離感がつかめなかった事です。

何度も駐車して、自分の遠近判断とその結果をフィードバックして距離感をつかむだけですが、それに特化した練習動画もあります。

www.youtube.com

だからレンタカー旅行で身についたのは、このドアミラーでの距離感把握だけでした。

それが出来たからと言っても、駐車枠に近づいてから微調整でもう一度ハンドルを切る戻すタイミングとか、ドアミラーだけで車体を駐車線に平行にするとか、課題はまだありました。

それを地道に人気のいない駐車場で練習の繰り返しましたが、カーシェア予約ができる時間に合わせて予約できるのも、自由時間があるおかげです。

 

Youtube動画には大変役に立ったのですが、苦手なポイントは人によって違います。長い動画の中で頭に叩き込みたい場合、そこだけ思い出したい場合

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