あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

来年は日銀次第と思わされた12月のロボアド成績確認

毎月最終金曜日に確認している保有中のロボアドの運用状況です。今月は日銀の政策転換があって、冴えない展開が続いたひと月でした。

円高・日本株安・米国株安の相乗効果年は来るか?

11月は逆CPIショックで円高に振れましたが(円建て資産減)

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今月は日銀の政策修正ショックでさらに円高になりました。

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今月のはサプライズ円高でしたが、今後トレンド化して円高になると円建てのロボアド投信の評価額は下がりそうです(ロボアド投信に限りませんが…)日銀がさらに利上げスタンスを示せば日経平均の下落と円高、米国がリセッション株安になれば米国株式投信の評価額もさらに下がります。

2022年12月のロボアド確認

いつものロボアド運用状況を確認します。先月の状況はこちらです。

agura-huma.hatenablog.com

 

12/30時点での各ロボアドの評価損益です。

先月も円高を心配してましたが、今月はさらに円高になって、9月以来の悪い数字になりました。

agura-huma.hatenablog.com

9月と言うと、今年1番のダウの下げを記録した日があった月です。(9/13現地)

この下げは、今年耳にする事のが多かったCPIショックによるものです。

 

年末とという事でもう少し長いスパンで、ロボアド投信投資の運用状況も確認します。

こう見てみると、去年の12月まではバラツキながらも総じて右肩上がりになっていて、運用成績を見てて嬉しい1年でした(笑)

今年の結果は、為替ヘッジの無い「楽ラップ」は円安の恩恵を受けられず低迷、2020年から2021年にかけて飛躍的に伸びた「ウェルスナビ」は今年の苦しい投資環境でも下げ渋り一人勝ち、その他の「THEO、ダイワファンドラップ、マネラップ」投信は、eMaxis8資産バランス型投信の運用成績とさほど変わらない、差別化できていない結果となりました。

SBIラップは差別化できているか?

今年の4月末から始めたので別枠で記録しているSBIラップの運用状況です。11月は再びプラ転してましたが今月は下落、円高、日経平均の下げなど、ダウントレンドの前には差別化以前の話です。

今年から積立投資デビューした人はマイナスで終わったというパターンの象徴的な結果になりました。

 

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と言う事で、2022年末は先行き不安な幕切れとなりましたが、11月末までは何とかプラスを保っていたので、今月の日銀の政策変更が月後半のムードを決めた感が強いです。

そういう意味では、来年の運用成績を決めるのも日銀の緩和姿勢次第かなと予想します。