やっぱり寒い時期は旅行する気にはなれません。(昨日は気温が上がったばかりですが)たいていの人はそうだと思っていたのですが、2月から発売になったばかりの「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」が金曜日で予算上限で発売終了になったのは、驚きました。
現地(北海道)でしか買えない切符を使って、2月に北海道周遊する人は少ないだろうと思い、3月になってからで間に合うかと思っていたんですが… 駄目でした。
もともとJR北海道の予算が少なかったのか、冬の寒さを物ともしない乗り鉄がやって来たのかは、分かりません。
自分には2月に北海道に行く根性はなく(北海道にかぎらず)代わりに家に籠もって「旅行本」を読んでました。「地球の歩き方 日本」です。
自宅で旅行を楽しむ
海外旅行には20年くらい行ってない自分でも「地球の歩き方」が海外旅行のガイドブックである事は知ってます。そのシリーズから「日本」が出ていたのを知りませんでした。
「日本」向けが出たのははじめてだそうですから、これもコロナ禍の影響でしょう。
(コロナでなければ、従来どおり海外版を作り続けていた)このご時世だから生まれた本だと思えば貴重な感じがします。そう考えると逆に最初で最後でしょうか?
結構売れているらしいです。
日本まるごとの旅行ガイドと言うボリュームなので、当然ながら分厚いです。
三重県の場合を例にとって、構成をちょっと紹介します。


地理の教科書的な概要説明があり


「○○県の歩き方」コーナーとモデルプラン


「見どころ一覧」となっています。
個人的に「見どころ一覧」で行ってみたいスポットが見つけられるのが便利かなと思いました。
dマガジンやkindle unlimitedで見れる「るるぷ」「まっぷる」などのガイド本でも観光スポット情報は仕入れられますが、それらとは違った切り口を感じます。
ちなみに紹介に「三重県」を選んだのは、掲載場所が本の中央で写真が撮りやすかったからです。
日本全国都道府県を網羅していると考えると、コスパがいい気がします。ただこれを持って旅行するかというと、ちょっと嵩張り過ぎかなと思います。
別のネットニュース記事ではこの本を「百科事典的」と表現してありましたが、確かにそういう面も感じました。
これらの情報を3月の予定の旅行の参考にしつつ、電子版も発売されているので、そちらにに買い替えようかなと考えています。