実家の整理と売却をしてから3年くらい経ちます。実はその時にファミコンカセット(自分が昔買ったもの)を見つけてました。ただファミコン本体はなく、フリマで売ろうとか思っていたのですが、古いファミコンソフトに特にプレミア感はありませんでした。
さらに動作未確認だとジャンク扱いでさらに流通価格が下がり、手間と送料を差し引くとあえて売る必要がないまでありました。
見つかったのはランペルール(L’EMPERUR)と言うゲームで、1991年にファミコンに移植されたナポレオン時代のフランスでプレイするKOEIの歴史シミュレーションゲームです。
使わない売らないなら捨てれば良かったのですが、状態が良かったので何か勿体ない気になりまあした。
そのままグダグダと放置していたんですが、最近「ファミコン互換機」って言うのがあるのを知りました。
(保証はないが)古いカセットも使えると書いてあり、先日購入しました。
昔のファミコンのイメージよりは小さくてコンパクトでした。
これだと大きさのイメージが伝わりづらいですが、ファミコンカセットと比較します。
厚さもこれくらいです。
このファミコン互換機の映像出力はコンポジット出力(黄色いビデオ端子)なので、HDMI、出力変換コンバーターも必要です。
さっそくセッティングして、互換機からの映像出力が映る事を確認して、カセットを差してみたんですが、
駄目でした。
カートリッジもきれいだし、うまくいくかと思っていたんですが、画面は全黒でした。接点の端子をいちおう吹いたりしましたが(笑)変化ありません。
ちょっと調べて、古いカセットには接点復活剤が効くと言うのも見て、この記事で使った接点復活剤も使ってみましたが、それも効果無し。
色々調べてみると、この手のバックアップ電池付きのゲームは、バックアップ電池も変える必要がありそうで、なかなか大変そうです。
やはり捨てるのが正解のようです。
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