あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「弁論をはじめます」は、いい意味で先読みを裏切られた好ドラマ

「マンダロリアン シーズン3」が始まったので、ディズニープラスに復帰(契約再開)しました。

 

シーズン2が終わってから2年ちょっと経っています。

agura-huma.hatenablog.com

「マンダロリアン」目当てでの契約ですが、「マンダロリアン」以外のドラマは見ないと言う事はなく、むしろ何か他に見るドラマがないかと物色してました。

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年末に1ヶ月だけ契約してたネットフリックスで面白かったのが「法廷もの」だったので今回も似たようなジャンルを選びました。

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考えてみるとストーリーが情緒(内向き)に流れすぎず、必要以上の驚かし演出も少ない、最後のヒネリで勝負する「法廷モノ」はなかなか自分にあっています。

そこで見始めたのがこちらのドラマ「弁論をはじめます」です。

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概要欄にある程度のあらすじを書くと、法律事務所で働く、貧しい出自で野心家の女性主人公(弁護士)が、仕事上のやり過ぎからペナルティを受ける事になり、1年間国選弁護士として過ごす事になる、そんな感じで物語はスタートします。

対立関係にあった正義感の強い同じ国選男性弁護士と衝突しつつ、様々な事件を担当していくうちに人間らしさを取り戻していく、そんなラブコメテイストありなヒューマン・ドラマだと思っていました。

 

この理解はそこまで間違っておらず、個別の事件単位のサブエピソードも進むのですが、話が進むにしたがって、ちょっとずつこのドラマの本質部分が滲み出してきます。こういうドラマを見るとある程度「先読み」をしてしまうのですが、逆にそれがきれいに裏切られるとすごく見て良かった気持ちになります。

 

ちょっと「謎理論」が入っていない事はないのですが、結末から考えられたストーリーに感心しました。(時々あるんですよ、撮影しながらストーリー考えているんじゃないかというシリーズもの)

見る場合は「イントロ飛ばし機能」を使った方が、余計な予備知識をシャットアウトできて、より楽しめると思います。