あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

主に佐多岬を目指した鹿児島旅行

先月末の記事でも少し触れましたが、本土最南端の佐多岬へ一度行ってみたいと言う事で、鹿児島方面に旅行に行ってました。7月上旬の頃です。昨年も同じような時期に鹿児島に行ってました。

 

昨年はフリーきっぷを利用した旅行でしたので、今回はレンタカーを利用した運転メインの旅行です。

agura-huma.hatenablog.com

 

ソラシドエアの羽田発の初便で鹿児島空港に9時半過ぎに着くと空港側のレンタカー屋へ向かい(迎えてもらう)ます。

佐多岬へ行くまでの道の狭さを心配して、軽を借りました。ほとんどそういう狭い道はなかったのですが、一箇所だけありました。そこも別ルートなら通らずに済んだ道です。

 

空港から佐多岬観光案内所までは、Googleによるとこんな感じ。レンタカーのナビだともう少し長めの所要時間でした。

 

ひたすら運転し続けて、ようやくこの記事のトップ画像に使った「北緯31度線展望広場」に到着。ここには誰もいませんでした。その先に佐多岬観光案内所のある駐車場があります。

 

ここへ行くと証明書みたいなものがもらえます。帰りは汗だくになっているので、岬の先端にいく前にもらうべきかと思います。

本州最南端に来たという証明書はここでもらえるのですが、証明書は2枚あるそうです。汗だく状態だったのが良くなかったのか、案内書の人が塩対応だったので、2枚の違いをきけませんでした。有料(350円)の証明書を買いました。

 

この駐車場からは徒歩で(遊歩道を通り)展望台を目指します。

 

南国ムード漂う林の中を歩き続けると、展望台に到着します。

 

先に見えているのが佐多岬灯台です。

 

パノラマ写真向きな眺望だったので、撮ってみると手すりがいい感じにアクセントになってくれました。

 

もちろん本土最南端へ来た看板もあります。

佐多岬は「日本最南端」でなく「本土最南端」と言う微妙に言葉を選ぶ場所である事や、宗谷岬のように交通の便も良くないので、平日の昼間にどれくらいの人が来ているのかと想像ができなかったのですが、駐車場には3台ぐらいの車が止まっていて、展望台へ向かうまでには3組くらいとすれ違いました。うち二組はマリンスポーツ目当てのような若者でした。また展望台には掃除のおじいさんが来てました。

 

その後はまっすぐ宿へと向かいました。どのあたりまで車では行ったのものかと考えたのですが、今回泊まったのは国分市にあるホテル(ホテル京セラ)です。実質鹿児島空港まで戻った感じです。

周りは半導体メーカーの工場がいくつもあって「ホテル京セラ」と言う名前からして出張利用のホテルかなと想像します。ただここを選んだ理由の半分くらいは駐車場が広いからと言うものですが…。

この写真の両側ともホテルの棟で、動く歩道付きの渡り廊下で繋がっています。

 

佐多岬へ行くのが主目的なので、後は簡単に触れます。2日めは飫肥城と霧島神宮へ行きました。

 

飫肥城往復もなかなか時間がかかる(旅行の大部分が移動)のですが、こういう機会じゃないと飫肥城へ行く事はないだろうと言う事で行きました。

 

ドラクエウォークの日本100名城スタンプ集めです。

そんな他愛のない理由で来たのですが、歴史の趣を感じる個性のあるいいところでした。

 

「おび天」(魚肉ねり料理)が有名らしいです。

 

「坂の上の雲」で有名な小村寿太郎の出身地でもあります。

 

霧島神宮へ向かう途中のサービスエリアで食べたチキン南蛮です。

 

鹿児島空港の近くにある観光地として有名なのは「霧島神宮」なのでそちらにも立ち寄りました。

坂本龍馬新婚旅行の地、看板?です。

霧島神宮から空港へ戻り、レンタカーを返して鹿児島空港へ向かいます。

 

前回行けなかった桜島でも行こうかと言う計画で、天文館よりは離れて港に近いホテルに宿泊。あいにくの天気予報でした。

 

それでも何となく天気は持ちました。

こんな感じのフェリーで桜島へ向かいます。20分間隔で運行しているので、時間を気にせず乗ることができます。

反対方向のフェリーとすれ違います。

桜島には雲がかかっていたので、それらしい写真も撮ってません。

 

港から島内のどこかへ行こうとすると車かバスか自転車でと言う事になるのですが、

バスで回っているほどの時間はなく、雨と暑さの心配のある自転車もアレなので、諦めて帰りました。

 

曇り空と行っても気温は高く、歩いて観光する気にもなりません。

結局、喫茶店で涼んで時間を潰し、帰路につきました。やっぱりこの時期の旅行は歩いちゃいけない(個人的感想)事を再確認した感じです。