あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

退職して2年経って(下)

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最近の事ですが元同僚だった人から「次に動き出しているんですか?」的な事を聞かれました。働かないでいるのは「とりあえず」ように思われているかもしれません。

そう聞かれた事で、退職して何もしない状態は人生の進路の一つでなく、次の仕事に対しての休憩時間に思われるという事と、自分にその気がない事も再確認しました。

 

退職すると最初はやる事が多くて色々と忙しいが、そのうちに時間を持て余し、生活が単調になって、(時間の使いみちとして)働きたくなると言う話も聞きます。

 

あまりそういう気になった事がありません。

金曜の夜の高揚感を失いましたが、日曜日の夜の憂鬱感が苛まされないのは大きいことです。

 

agura-huma.hatenablog.com

 

「無職の才能」が自分にもあったのかとも思いますが、世の中が(結果的に)引きこもり向きのインフラが発達しているのも大きいと思います。前回支出のコントールができたのはマネーフォワードのおかげと書きましたが、これもキャッシュレス経済の発達や金融サービス業の発展の恩恵に預かっているだけです。

そういう世の中のおかげ

不可欠の生活基盤と言う意味では、GoogleやAmazonも今や一種のインフラです。自宅にいるだけで快適に暮らせる方向に社会が発展してきた流れに便乗してリタイア生活か成立してます。更にコロナでFIRE関係なくステイホームを快適化する流れもこの一年増しました。

 

なので、この生活の持続は、自分の力と言うよりはちょうど良いタイミングでリタイアできた一種のめぐり合わせ的なものによるのが大きいと思います。

低金利時代に住宅ローンが組めたとか株式投資低コスト化の中で資産形成できたとか他にもあります。もちろん自分で探したから色々みつかったのですが本やネットにあるものばかりです。

という背景があるのを自覚しているのであまり特別うまくやっている意識がありません。

 

次に向かって動く

現状に満足している「今現在」ですが「運動不足」「社会死」とか「喉の老化」とかデメリットも無い訳じゃありません。前にも書いた通り理想としてはちょっと働いた方がいいと思っています。

agura-huma.hatenablog.com

ある意味かなりのわがまま希望なのでなかなか大変だと思いますが、最初の「次」というのはそういう状態かと思ってはいます。そういう気づきはあるんですが、何の計画もないです。

 

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