あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

青春18きっぷの旅、大坂へフェルメール展を見に行く(後)

青春18きっぷで大阪のフェルメール展を見に行く1泊2日の旅、宿泊はサムティの株主優待を使います。2回目になるので場所は分かっているのですが、地下鉄最寄り駅(本町駅)の出口を最もホテルに近くしようとして逆に迷いました。

地下だとGPS取得が今一つなのと、本町駅が広すぎる(出口番号が24くらいある)のです。地上に出てGoogleに頼ればよかったのですが、暑くてなるべく外を歩きたくなかったからです。

サムティの株主優待でホテル利用

サムティ株主優待の利用方法は今年から変わり、紙からネットチケットに変更になりました。

agura-huma.hatenablog.com

スマホで専用サイトをフロントの人に見せて、後はホテルの人に任せる感じです。若干説明書とは違う感じでしたが、今年からなので現場で色々と最適化されてるのかなと思ってあまり気にしませんでした。泊まれればいいです。

チェックイン時に「利用済」に変更になります。何かの履歴を残すためか、スマホで写真を撮ってました。

 

泊まったエスペリアイン大阪本町、シングルの部屋はありません。今回はツインかダブルの部屋を選択の余地がありました。前回はツインだったので今回はダブルの部屋にしてみました。

まだまだ新しい室内です。

大阪に優待で泊まれるのはいいんですが、近くに食事を出来る店があまりありません。今回はお金をかけない旅行と言う事で、心斎橋のガストに行きました。15分くらい歩きました。

ただガストの優待は1000円単位なので、千円オーバーした198円は払いました。

という事で、この日の旅行代は、この198円プラス、ホテルまでの地下鉄代230円、東寺拝観料500円、ペットボトルの水、朝のバナナ、SOYJOY2本(400円くらい)の出費でした。食事代って旅行しなくても発生しますから旅行の出費としてカウントしなくてもいい気もしますが…。

 

天王寺駅から大阪市立美術館へ行く

大阪市立美術館は天王寺駅にあります。行くのは初めてです。

ホテルから天王寺駅までは御堂筋線で向かいます。思ったよりも天王寺駅は大きかったですが、構内地図を見て出口は誘導されます。

 

展示室の手前に修復前と修復後の違いが分かる「仕掛け絵」が用意されていました。向きによって見え方が変わる絵です。

正面に立つと天使は見えませんが

 

斜めから見ると、「天使」が浮かび上がるようになっています。もちろんこれが売りじゃなくて(笑)今回の展示のメインであるフェルメールの「窓際で手紙を読む女」が修復前後でこう変わったという可視化です。

bijutsutecho.com

ちなみにこの記事を書いていて気づいたのですが、右上の「テロップ」も変化していました。

朝9時30分から開館直後に来たのですが、そこそこの人出で展示の絵にはだいたい人が張り付いていました。9割近くが女性だったでしょうか。

美術館を出る時にはさらに人出が増していたので、(平日の午前中ですらこうですから)フェルメール人気の底堅さを感じました。

 

帰路につく

目的を果たしたので帰路に着きます。行きは地下鉄でしたが、帰りはJR天王寺駅から18きっぷを使います。11時半ごろに大阪駅に着きました。後はひたすら乗り継いで帰ります。

米原駅(写真無し)大垣駅、豊橋駅、浜松駅と乗り換えて

1848に熱海に到着しました。大阪を出てから約7時間半でした。自宅まではまだかかります。

ここまでの時間の潰し方ですが、ロングシート乗車区間はダウンロードした映画を見てました。クロスシートのときは外を見たりも半々です。

またこれだけ長時間電車に乗っていると若干車内冷房が寒いと感じます。暑い屋外から乗り込んで来る人向けの設定なんでしょう。

 

買ったものとまとめ

美術展に行くと、マグネットパネルを探すようにしてます。気に入ったのがあったら記念に買います。

マグネットの種類はたくさんあったので、今回はズバリ「窓辺で手紙を読む女」のマグネットを買いました。

左手にあるのは、今回見て印象的だった絵のひとつ「手紙、ペンナイフ、羽根ペンを留めた赤いリボンの状差し」のポストカードです。

 

2日目にかかった費用は、展示入場料2100円、マグネットパネル他700円、地下鉄代230円、朝のバナナなど(400円)ホテルでコーヒーも飲めたし、ペットボトルの水がタダでもらえたので水分にはお金を使ってません。

今回の移動代、18きっぷ交通費視点で言えばだいたい10,000円くらい得でした。(だからお金使っていいとはなりませんが)節約旅も青春18きっぷ旅行も耐えられる事が分かって良かったです。