昨日、訳あり?高配当銘柄であるJT(日本たばこ産業)株の「増配」発表のニュースがありました。ブログを書いていると、特定の持ち株について時々取り上げる機会があります。最近で言うと(評価損益率マイナス90%の)「ビヨンド・ミート」株とかそうです。
JT株もニュースがあるごとに書き留めるログ感覚でブログ記事を書いてきました。
前期比「年48円」の増配
今回の増配については、このダイモンドザイONLINEの記事が詳しかったです。年48円も増配でした。
自分は500株ホルダーなので、48円の増配は2万4000円(税込)の配当増です。当然税金は引かれます。今年振り込まれるなら税抜き23000円アップと予想ができるのですが、来年の配当となるとどの課税方式を選ぶか未定なのでもう少し減る感じかなと思います。
配当性向75%という会社方針に従った数字なので、今後も浮き沈みはあるかもしれませんが、とりあえず素直に喜びます(笑)
また、JTは株主還元方針において、「資本市場における競争力のある水準として『配当性向75%』を目安」としていることから、業績予想の修正を背景に、今回の「増配」が決まった形だ。
JT「含み損ホルダー」の歩み
JT株と言えば、2015年から2020年にかけて配当につられて買った人の多くは含み損状態でしょう。自分も昨日の時点では10万円の含み損状態でした。
これでもマシになった方です。
約1年9ヶ月前の減配ニュースの時の含み損は32万円
この頃は「何年か配当を貰えば含み損を相殺できるからホールド」と言う理論で、自分自身を納得させていました。
前回ブログで取り上げたのは「優待廃止」を発表した時です。約9ヶ月前の事でした。
この時の含み損は14万円でしたから、そこからさらにマシになった訳です。
とうとうプラ転の日
で今日の株価ですが、買い気配で始まり前日より234円高で引けました。
JT株を買ってから(5年前)初めてプラ転しました。配当もらい続けてれば含み損もチャラになるかとか考えなくてもいい日が来るとは…。
プレナスの時と同じように、気絶ホールドしてればいつか報われるという例になりました。
iDeCo拠出中は損出しでなく所得控除で節税したいから損出ししない、と言う個人的都合もありますが、最近は塩漬け株投資家に良いニュースが続きます、ビヨンド・ミートも何とかならないでしょうか(苦笑)