あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

この絶妙の距離感がとてもいい

色々なこれは今しかない的ニュース

新型コロナウィルスによって色んな影響が生まれると、思わぬニュースを見るなあという続きです。

先週のモーサテで紹介されていた感染防止グッズ 。ドアノブを直接触らないようにという目的で作られた非接触用品です。番組ではタッチレス製品と呼んでました。

接触を避けたいと言うニーズに目に見えるかたち?で応えた新商品で、発想だけでなくきちんと具現化するところに感心します。

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接触だけでなく材質が銅だから殺菌効果があるって事のようです。

www.jcda.or.jp

ちなみにドアノブを開けるだけでなく、スマホの操作もできる事も紹介してました。(本当にする人がいるかどうかは?)

さすがはアメリカとか勝手な思い込み感想を持ってたところ、日本の企業による同じコンセプト商品も紹介してました。

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やや大げさに感じるのも事実で、石鹸手洗いの手間とこれを使う手間を比較した時、これから暖かくなってくると石鹸手洗いの方が若干いいかなという気もしますが、ドアを開けるたびに手洗いはできないからいいかも。

ちょっとケチをつけましたが、ポエムのような精神論で向き合うよりも、コロナ感染の問題点から実用的な製品を作り出すという具体的なアクション、リアルに基づいた発想は実は好きです。

ただ実用的でないからと言って嫌いかというとそうでもなく

妖怪アマビエを受け入れる気持ち 

ここ一ヶ月ですっかり広まった「アマビエ」。知らない間に噂にのぼり知らない間に認知されていきました。もともとの伝承自体は絵も内容も簡素なものです。デザインはちょっとシュールですらあります。

ja.wikipedia.org

「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間[は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。

この「見せよ」という部分がひっかかったんでしょうか、誰かに頼まれた訳でもないのに、この伝承(絵)をモチーフに色々とアレンジが加わりながら様々なアマビエが生まれています。

 前の非接触製品からすれば真逆の実用的の無さですが、コロナに早く収束して欲しいという気持ちを何か目に見えるモノに託したい気持ちの現れでしょう。

それにしても伝承の一部を材料にして全く新しいアイコンを作り上げてしまう人たち(のセンス)も、そういうものを(これはあくまでお守りの類という暗黙の了解で)適度な距離感で受け入れてしまう社会の面白さに不思議さを感じつつもこれはこれでいいなあと思います。

 

という事で、アマビエグッズを集めてみました。 

www.gifu-np.co.jp

www.asahi.com

mainichi.jp

www.tokyo-np.co.jp

半年もすれば全部リンクが消えてしまいそうですが…。

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