早期リタイア生活
あと一月で退職してまる5年ですが、今月は日経平均が史上最高値を更新すると言う歴史的瞬間があった月でした。この先どうなるかはさておき、日経平均がこうなるとは早期リタイア前には微塵も思ってませんでした。
「ゼロで死ぬ」になるべく寄せたいと思っているのですが、一方でゼロにしなくてもいい理由についても何となく浮かんできます。例えば、週末に東京マラソンを走るのですが、マラソンに対する気持ちも年をとるに従って変わってきました。
これと言った暴落が無かった昨年からの相場のせいか、最近の投資系Youtube動画には「生存者バイアス」に染まった主張が多いと感じるのですが、人間は「認知バイアス」からは逃れられないのだし、ある意味では仕方がない事だとは思います。
今年の目標の一つである出口戦略への方向転換、今月も強い日米株と円安という追い風に逆らい、一部換金を進めてました。実際やってみると何をいくら売るのかを決めるのは大変です。
生まれ月の関係で毎年2月上旬にねんきん定期便が更新されます。(年齢的に)年金の見込み額が記入されている定期便です。ただ最近は「ねんきん定期便」を見る意味は薄れてました。
最近SBI証券や楽天証券のトップページに「カスタムサービスセンター混雑」の案内がよく出ていますが、新NISA人気によるものだと聞いた事があります。早期退職前から新NISAがあったらまた色々と違ったんだろうなと思う、退職して4年10ヶ月の1月です。
早期リタイア生活を開始してから、後3ヶ月弱で5年になろうとしています。5年も経つと色々な事のブレが無くなり、良くも悪くも収束してきます。
今年は年明けから大きな出来事がたて続けにありました。今年は毎日こんな事が続くか?とさえ思ったほどです。
早期リタイア後のマインドセットに影響を与えた本と言えば「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」になります。方針も分かり易く、心意気としていい本なんですが、実践しようとすると、ちょっとした困難さも感じます。
山崎元さんは資産運用の知見を増やしてくれただけでなく、(人生100年時代)老後などの中長期でのマネリテに関するコラムもたくさん書かれていた人でもありました。似たような仕事をされてた大江英樹さんの事も昔から知っています。
ブログを始めてから昨年の12月で5年が過ぎたんですが(※会社を辞めてからは4年9ヶ月)その間書いた記事の中には「山崎元さん」のコラムを参考にした記事がいくつかあります。どれくらいあるものか数えてみました。
暑さ寒さに対する好みからだけ言えば、年末年始が寒くないのは嬉しいです。2023年も終わり、退職してからは4年9ヶ月が過ぎました。
自分がこうして早期リタイア達成できたりとか、FIREがブームになったりしたのは(変な言い回しですが)「文明」の発達のおかげだと思っているんですが、もう一つ変な言い回しをすると、早期リタイア生活を続けていくためには(自分の)「文化」を育てる要素…
今年も残すところ後数日、よくある今年の振り返りをしてみたいと思います。大雑把には言えば、単身無職男性の日々には大きな変化は降りかかりにくいものです。ボラティリティが低いと言うか、悪い意味でなく安定性があります。
早期リタイア達成後の取り崩し生活(出口戦略)のバックボーンとして有名なのは「4%ルール」ですが、この理論をそのまま実践している早期リタイア生活者は、日本ではいないだろうなあと思っています。
来年から税制が変わる影響で住民税の納税方法(源泉徴収から確定申告へ)が変わります。正確には自分で選択するわけですが、これを念頭においた益出し(還付金計算)について、先月のブログで記事を書きましたが、ちょっと勘違いがありました。
運用ありきで始めた早期リタイア生活も約5年弱、退職金の積立ながらの運用は今のところ上手くいってます。積立も今年いっぱいくらいで終了です。来年からは運用しながらの取り崩しのステージに移行していきます。
運用ありきで始めた早期リタイア生活も5年が経とうとしてますが、ちょっとした転換点が近づきつつあります。これまで退職金を積立に回してきましたが、それを止めようかと思っています。
早期リタイア生活の4年目の今年は、秋晴れを愉しむ事にウエイトを置こうと思っていたんですが、意外と暑いや寒いが多い11月でした。それでもいいメリハリだったとは思っています。退職して4年8ヶ月が過ぎました。
「早期リタイア」を選択すると言う事は、平均的な「教育→仕事→引退」と言う3ステージな生き方からはハズレる事ですが、ただ基本的に「年をとる」つれてライフスタイルは千差万別化していくモノと思っています。
早期リタイア・FIRE生活につきまとう、よくあるイメージとして「そのうち飽きそう」と言うものがあります。こんなイメージが思い浮かぶ裏にあるのは「自由時間だけでは(人は)幸せになれない」と言う考えがあるのでしょう。
早期リタイア生活が、毎日が休日で自由と言っても、暑さ・寒さには逆らわず、それに応じて暮らす(やる事を決める)のが、自分にはベターと言うのは、4年半を過ぎて感じた事のひとつです。
早期リタイアしてよかった事はたくさんあるんですが、やはり大きいのは自由な時間が増える事やストレスが減る(=疲れる事が少なくなる)事かなと思います。
今年も後2ヶ月になったので、今の早期リタイア生活の必須な今年の節税アクションを実行しました。具体的には所得税還付狙い、益出しによる所得控除枠の使い切りです。
退職して4年半経ちました。こうやってブログでも書いていかないと、何年経ったか直ぐにはぱっと出ない数字になりつつあるので、だいぶ経った感があります。
雑誌プレジデントの話が続きますが9/15号が「人生後半を変えるノート」という特集でその中に「なぜ書いた事は実現するか?」という見出しを見て、懐かしさを感じると同時にこういう考え方って今も健在なんだと感じました。
早期リタイアして4年半経ちますが、もし早期リタイアしなかったら今現在も働き続けている(まだ定年になっていない)と思うと早期リタイアしてよかったなと感じます。
最近「トウシル」で『投資に複利効果なんてない(略)』と言う面白いタイトルの記事を見かけました。言われてみると確かに「複利のおかげ」を感じた事は無いかもしれません。
最近見た「雑誌PRESIDENT」の特集タイトルは「我慢しない生き方」でした。ざっくりと言えば「我慢しない生き方」のメリットについて焦点をあてた話でしたが「早期リタイア生活」も「我慢をしない生活」に当てはまるかなと思います。
4年目になった早期リタイア生活、それなりに楽しく過ごしているんですが、例えば早期リタイアするかどうか?悩んでいる人に対しては、勧めないと思います。