あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

退職して4年9ヶ月経って

暑さ寒さに対する好みからだけ言えば、年末年始が寒くないのは嬉しいです。2023年も終わり、退職してからは4年9ヶ月が過ぎました。

 

今月(今年)の資産増減

昨年(2022年)の同時期を振り返ると、11月まで年間トントンだったのが、12月で4%のマイナス。

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年間通してもマイナス4.5%のマイナスという年でした。12月の下げ要因が円高だった事から、2023年は緩和縮小と年間を通しての円高の流れ、資産減も考えていましたが、

良い方向に大外れして(苦笑)為替は円安そして日米株高で、8月には退職後の資産ピークをつけました。

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自分のような(ささやかにユニークな部分もあるが)最近のテンプレ投資家の一人である自分のような人間には有り難い年でした。

 

で、今月の増減ですが、他の月には無い配当収入とダウ最高値と言うプラス要因がありながら、結果は何とかトントンでした。

 

お金から見た早期リタイアの成功率(資金ショートしない)は、毎年ちょっとずつ上がっていくと思っています。

(それは生活費が毎年同じだとすれば)死ぬまで早期リタイアするのに必要費用(損益分岐点)は毎年1年の生活費分ずつ下がっていくと近似できます。そうすると1年間資産が全く殖えなくても実質プラスですから、今年のようなプラスはメンタル的には本当にいい年でした。

昨年末の見込みが大外れした事を見れば、楽観的過ぎる部類に入りますが、10%越えて下げる事に備えるのも「ブラック・スワン」を意識するしないの話に近いかと思うんですが。

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季節的に思う事

今月の上旬、NHKで宮崎さんの番組を視聴しました。

今年は宮崎さんの新作映画もありました。その感想も書きました。
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この感想の答え合わせ的な点で言えば、こちらも受け止め方が大きく的を外れてました(笑)。この映画のレビュー動画で「君たちの事なんてどうでもいいんだ」的な内容だと言ったものがありましたが、まさにそんな感じでした。

 

このシリーズ、これまでの番組では宮崎さんの創作にかける熱量(パワー)に圧倒される感想を持つ事が多いのですが、今回はそれをあまり感じず、宮崎さんも年をとったなと言う気持ちの方が多かったです。そういう内容ではありますが、

考えてみれば「アルプスの少女ハイジ」の見ていた頃は小学校低学年ですから、見ている方の自分の年齢の事も考えてしまいます。

 

まあ12月はそういう事を感じやすい季節でもあります。年賀欠礼の挨拶を受け取った友人から、会社の同期が今年亡くなった事を知りました。

そういう事を含めて、ちょっと自省的にはなりがちでしたが、かと言って「毎日を人生最後の日だと思って生きる」と言う決意に転化するのは、さすがにちょっと重すぎて、芝居がかっていると言う見方をしてしまう人間です。あえて言うなら「即行動」を心がけるくらいでしょうか。

 

来年の抱負的なもの

早期リタイアしてから後3ヶ月で5年、テンプレ的な資産運用で結果が出る時代になった事「=(結果)思い通りに生きれている事」に感謝しつつ、来年は「よりフットワーク軽く」「腰の軽い生き方」を目指していきたいと思います。

そう言えばブログとの距離感も変更した(更新を減らした)1年でした。(減ったと言えば「セミリタイア生活」に来る人も減ってる気がします。

1年経って、それで良かったと思っていて、これからも適当なブログの距離感を模索したいと思います。来年は1月16日に更新予定です。