毎月最終土曜日に確認しているロボアドの運用成績の確認です。6月は円安進行、S&P500も堅調、日経平均はヨコヨコからの今週急騰な月でした。
NVIDIAが時価総額世界首位からの下落
印象に残ったニュースと言えば、例えばNVIDIAが時価総額でとうとう世界首位になった事でしょう。(1ドル160円はどれくらい続くか分からないので)
まず時価総額2位になり
そして1位
一ヶ月にあった事を振り返る場合、トレンドが一方向だと書きやすいのですが、なかなかそうはいきません。1位転落。
まあ何位かどうかは、あまり気にしていないのですが
「歴史的規模の時価総額が失われた」とか表現されると、オーバーな表現(言い過ぎ)かとは思いますが、上げすぎだとは思いますが、分かりやすいテーマがある事は株(指数)が上がるために必要ですから、いてくれて本当に良かったと思います。
2024年6月のロボアド確認
NVIDIAに引っ張られてS&P500も上げた、今後のロボアド運用状況です。先月の状況はこちら
6/29時点での各ロボアドの評価損益です。
2024年も半分が過ぎたわけですが、調べてみると今年に入ってから一度も前月比マイナスになっていませんでした…。
さらに遡っても、あからさまに下がったのは2023年の10月が最後(厳密に言えば2023年12月はウェルスナビとTHEOだけが気持下がった)これほど上昇が続いたのは、なかなか記憶がありません。
半年に一度の長期推移確認と分析
今月は6月なので半年に一度の長期推移の確認をします。
数字が伸びてますが、ちょうど半年前に、THEOやマネラップと8資産バランスファンドでの積立を止めてます。
(積立を止めた年初から)右肩上がりですから、そのせいで、含み益率の数字が出やすくなっていると思います。年初一括の新NISA民の成績がいいのと同じ理屈です。上半期での各ロボアドの成績(上昇率)がわかりやすく出ているとも言えます。
相変わらず、ウェルスナビが相変わらず他のロボアドに圧倒的に差別化をしています。
ただ為替に助けられている部分は大きいです。110%の含み益も、円ベースの数字で、ドルベースでは46%です(まあそれはそれで十分ですが)
逆に為替ヘッジのある楽ラップは逆差別化されています。
どれくらい為替が効いているか(自作)グラフを描いてみました。
だいたいドル円の上昇のトレンドとウェルスナビの上昇グラフに相関を感じます。
Youtubeとかで投資系まとめ動画をみると、資産増の要因を「複利の力」や「r>g」を感じるとか言っているのを見かけるんですが、SP500投資で資産が増えたなら、一番の要因は円安だと思います。
まあいつかそういう事を理解できる局面(円高)が来ると思っていたんですが、全然そんな事はないですね(苦笑)。
12月も円高を心配してましたが、今や160円…。
為替予想でポジションを作ったりしていないので、実害は無いのですが、本当にこれからも絶対に止めとこうと思います。
本当に嵩上げ状態(幸運)はいつまで続くんでしょうか。