あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

今ごろ横向きの親不知を抜いた話

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年末に不本意ながら右上の奥歯を抜いたので、その勢いで抜いた奥歯の後ろに昔からあった親知らずも抜く事にしました。レントゲンでしか見えない歯茎に埋まっているそれも横向き親知らずです。親知らずは若い時に抜いた方がいいと後から知りました。

今回抜いた親知らず、以前から年に数回痛みや腫れを感じる時があり、抜いた方がいいかもと言われていたのですが、横向きで埋まってて抜くのが大変そうで、ふんぎりが付かず、そのままになっていたのですが、その前にある歯が(思いがけず)無くなったのが今回抜く事にした理由のひとつです。

agura-huma.hatenablog.com

前の歯が無い分、手術(口腔外科による抜歯)もやりやすくなるように思えましたし(千載一遇思考)担当の先生にも口腔外科の先生にやってもらうから(思っているより)簡単と言われた事もあります。

親知らずを抜くなら若いうち 

実際の抜歯当日ですが口腔外科の先生(初対面)から、歯根が上顎洞にかかっているように見えるから、抜く事で上顎洞と口内が貫通する可能性があるので途中でやめるかもしれない。可能性の話として上顎洞へ歯が落ちるかもと言う不安な話を聞かされました。

 

その後麻酔をして歯茎を切って骨を削って(親知らずと一部同化している)と想像力を働かせたくない状況を聞かされましたが、麻酔で痛くはないし直接目で見る訳じゃないですから平気?です。

でもそこから時間はかかりました。やはり年をとってるとなかなか抜けないらしく、途中で歳を聞かれました。「?」と思ったのですが、聞きたくなるほど抜きづらかったかもしれません。最終的に顔を押さえつけられて抜くような感じになって、口の回りとかかなり擦られました…。最終的には抜けました。

 

痛み止めと抗生物質を処方してもらって帰りました。その晩は口の中で血が滲んでいるような感じです。何も食べる気はしませんが、免疫力が落ちても傷の治りが心配なので、サプリメントやプリンとか茶碗蒸しとかパンを牛乳に浸して食べるとかとか柔らかいものを選んで食べてました。

くしゃみを我慢しろ 

事前にネットで調べたりブログを読んだりすると、親知らずを抜くと翌日から痛みと(漫画みたいな)腫れがあるような事が書いてありましたが、なぜか翌日には痛み止めが必要な痛みもなく、腫れも発生しませんでした。これも年のせいなのかと思いましたが(先生によれば)上の親知らずはあまり腫れたり痛くならないそうです。口の回りもワセリンを塗ってほぼ元に戻りました。

 

痛みや腫れはありませんでしたが、抜歯後に上顎洞と貫通しないように一週間ぐらいは口と鼻の奥(上顎洞)との気圧差が発生するような事(頬を膨らませる、くしゃみをする、鼻をかむ、ストローを吸う)を控えるように注意されてます。

 

くしゃみは自発的なアクションでなく、反射なので止められるものか?と心配でしたが、ネットで調べればたいていあるものです。

radiomix.kyoto

www.nhk.or.jp

主にここの情報を参考にして、毎日くしゃみが出そうになると、拳をおでこを叩いています。とりあえず術後5日近くくしゃみを出さずに過ごせました。

くしゃみを止めて分かった事なんですが、くしゃみをすると鼻水が出ると思っていたのですが、もう鼻水が出る事は決まっていて、くしゃみが出ていたようで、くしゃみを止めると鼻水だけが出てくる事がありました。

 

と言う事で、親知らずは若いうちに抜いた方がいいけれど、抜けない事はなかったです。

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