あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

バンコク旅行での初心者的雑感と感想

前回の記事でも書いたように、9月上旬にタイ(バンコク)へ行ってきました。昨年の台湾も初めてでしたが、タイに行くのも初めてでした。

 

agura-huma.hatenablog.com

 

少しチャレンジ

去年の海外旅行が20年ぶりくらいで、実質1回目みたいなものでした。と言う自覚からコストはさておき、基本的な経験値を上げる事を重視して個人向けパッケージ旅行を利用しました。今回は少しチャレンジ度を上げて、航空券・ホテルを自己手配しました。と言ってもまだまだ初心者なので、全日空と楽天トラベルです。実際に日本人に囲まれて日本人のCAに話かけられていると安心します(苦笑)

旅行と言っても

結果的に無事に旅行してきたわけですが、ちょっと振り返ると、海外と言ってもバンコクはタイの首都、日本で言えば東京と同じです。大都市です。客観的に例えれば、東京に行って、山の手線内の駅を行ったりきたりして過ごしたみたいなものです。と言う事で、具体的な旅行内容は端折って、初心者の感想を雑感的にまとめます。

 

初歩的なミス

まず初歩的な認識不足として9月が雨季とは知りませんでした(苦笑)。言われてみれば、昔モンスーン気候と言うのを習った記憶があります。

ただ、雨(スコール)で、旅行中ひどい目にあったかと言うと大丈夫でした。降るには降ったのですが、たいてい夜でした。これなら別に9月でも問題ないかと言う気がしましたが、今回の天候がどれくらい珍しいのかは分かりません。

 

雨が降らなかったと言っても、チャオプラヤー川はこんな色でした。雨が多いのは間違いないようです。

 

また今回、行きも帰りの飛行機も3人席の通路側にしたのですが、隣の(真ん中)座席は行きも帰りも空席でした。これも雨季だったおかげかもしれません。

 

勝手に感じるプレッシャー

一人タイ(バンコク)に降り立ったおっさんの最初のミッションは、空港からホテルに移動して、自分のホテル予約ができている事を確認して安心する事でしたが、もう一つ、少額のお金(ただし紙幣に限定)を用意する事も気になってました。

チェックインしたホテルで荷物を運んでくれるポーターにチップを払わなくてはならないと、ガイドブックに書いてあったからです。

 

最寄り駅までのきっぷを買う事で、少額紙幣は自然に増えていくだろうと思ったのですが、空港からのエアポートリンクのきっぷを買ったら、お釣りとして出てきたのはメダルゲームのメダルのような、初めて見る10バーツ硬貨ばかり(上の写真参照)

それが駄目でも、エアポートリンクからBTS(スカイライナー)のきっぷ自販機で、お金を崩そうと思ったら、駅にあったのはコイン専用きっぷ自販機。ここでも20バーツ札を入手する目論見はハズレます。

ただこの時点で手元には50バーツと20バーツ紙幣を持ってました。空港で10,000円両替したら、たまたま1枚ずつ入ってました。

その20バーツだけよけて、ポケットに入れておいたのですが、乗り換えでワチャワチャしているうちに、その20バーツ紙幣を落としてしまいました(90円弱相当)

結局(仕方が無いので)残った50バーツ札の方をポーターさんに渡したんですが、ものすごく喜んでくれました。すごい気前のいい人に思われたのでしょう。その後もホテルで出会うと、すごく愛想良くしてくれました。ただの成り行きなんだけどなあと、思っていたので、ちょっと複雑でした。

 

少し慣れてきたので

写真のビールは最終日(3日め)に買ったものです。

3日めの観光からの帰り、バンコクの町にも慣れたので、コンビニでなく、普通のショッピングセンターでビールを買ってホテルに戻ろうとしたのですが、店の人に怪訝な顔をされました。「17時前にはビールを売れません」との事です。

言葉は理解できてませんが、ファイズは分かります。下調べでそんな話を見た事を思い出しました。

早い時間にビールを買おうとしたのは、翌朝のチェックアウトが早朝だったので、その日は部屋で晩酌しようと思っていたからです。

ホテルの近くには店が無いので、ホテルのドリンクコーナーでビールを買いました。70バーツ。割高ですが、残ったバーツは再両替しても割高ですし、まあいいかと言う感じです。

 

ポケトークは役立ったか?

海外旅行へ行く理由付けみたいな気持で買ったポケトーク、実際現地で役に立ったのか?と言う話ですが、個人的には役に立ちました。

常にポケトークを手に持ち、相手に渡して話してもらう、なんて使い方はしませんでしたが、微妙な言い回しをしたい場合に使いました。

(ホテルフロントにて)髭剃りありますか?(フードコートにて)このあたりで食べられますか?(ショッピングセンターにて)現金で支払いできますか?(飲食店で)勘定お願いします。とかですね。

英語と違って、タイ語に訳されても、正しいか全く分からないので、恐る恐るなところもありましたが、大丈夫でした。きちんと通じてました。

 

似たような事は、スマホでもできそうな気がしますが、使い回しの軽さ(片手操作で完結する機器の大きさ、目的の操作をするまでの手順の少なさ)は専用機の方が便利な気がします。

カシコン銀行のATMのトップ画面に書いてある文言

こういういざと言う時の意思疎通の保険があるだけで(海外での)ぼんやりした不安感が減ります。

 

余談

今回の旅行中も、日本にいる時と同様、ANA Pocketでポイ活してました…。

www.ana.co.jp

メインの場所移動やら広告視聴でタイでも日本と同様にポイント稼ぎができたんですが、その広告視聴で、タイ版のTemuの広告が出てきました。そのフォーマットが日本と一緒で驚きました(笑)

こんな茶番劇?広告しているの、日本だけかと思っていたんですが、世界的なフォーマット広告だったんですね。いや決めつけるのは早計ですが、東アジア圏はそうなんでしょう。