毎日バナナを食べるので
先週の「日経モーニングサテライト」の値段の方程式のコーナーで、バナナの値段についてとりあげてました。
自分も手軽な朝食、そして健康食的として、よく買っているので身近な食品です。その値幅も謎に思ってました。
自分の経験で言えば、値段が安いと柔らかすぎたり、身が軽かったり後味が気になったりします。やはり高い方が身が詰まっていて、味が濃厚と感じていました。
バナナの価格構成
当コーナーによれば、バナナの値段は、ミンダナオ島の気候変動、人件費の高騰、需要増などで上昇傾向で、また青い状態で輸入して黄色くさせるための設備のお金かかるそうです。(青いまま輸入しているのは知ってました)
そう考えてみると、バナナは輸入品の割に無茶苦茶安いなあと改めて思います。
ただ番組的にはバナナの値段は、それだけでなく産地の標高で決まるそうです。
バナナはもともと平地で育つのですが、それをあえて高地で栽培し、時間をかけて育てる事で(育ちにくくなる)より甘くなる。→手がかかるので原価が上がるという理屈です。
この極端な例として1,000m以上の高地で13~15ヶ月かけて栽培された3本2000円のバナナを紹介してました。
別に安いバナナでも問題ない?
以上の事から考えれば、甘さの問題ならば、糖質の事もあるし、頑張って高いものを買わなくても、安くても自分が気にならない味のものを食べていればOKな気がしてきました。
ちなみにヘルシーと言われつつ、糖質も気になる果物。農林水産省からは1日200グラムという指針があるそうです。