不思議な観光スポット
先日、岐阜県中津川市の付知峡へ行った記事を書きましたが、その際の通り道にこんな場所がありました。
普通の観光地を目指していた途中だったので「遊び心」を忘れて通り過ぎてしまい、後からちょっと後悔しました。
考えてみればUMAの「ツチノコ」で観光するのはかなりの飛躍があります。またそういう存在が周囲に認められる(程度はありますが)必要があり、暗黙の了解?の上の観光スポットなのでいつまで続くのかという懸念もあります。
桃太郎生誕の地伝説
考えてみれば自分の地元にはもうひとつ「桃太郎神社」と言う「暗黙の了解」の観光スポットがありました。神社の歴史は古く子供の頃からあったと思います。
古くからこういう立ち位置を確立している訳ですが、こちらに住んでいた当時は神社に興味もなく、趣旨がストレートすぎて行った事はありませんでした。
自分の文章力では雰囲気を表すのは難しいのですが(笑)、こういう人形があちこちに建ってます。全部を貼るとキリがないくらいあります。いずれもきちんと手入れが行き届いています。
鳥居の先を階段を登りきると右手に宝物殿と左手に神殿があります。
単独だとB級スポット感はありますが、立地として国定公園の中にあって木曽川を軸とした景勝地の中にあり、キャンプ場や犬山城などの他の観光スポットもひっくるめると人が集まりやすい場所だと思います。
平日の午前中に名古屋へ行く途中に立ち寄ったので誰もいませんでした。(すぐ近くのキャンプ場には人がいましたが)
神社の上から下を見下ろすと緑地が広がっておりその先が木曽川で、こういう感じの公園になってます。
上の写真の「現在地」と書かれている場所まで降りたところにある地図でしたが、木曽川が見れないかと歩いてみると目立つ看板を見つけました。
命に関わるアラートなのにストレートな表現に少し笑ってしまいましたが、とりあえずここで引き返す事にしました。