資産の保守化が大切と分かっていてもつい手出ししてしまう

資産の保守化

年齢上昇に従いリスク資産の割合を減らした方がいいという話は有名ですが、２万円割れと言う現実の相場の急落と不安感に直面するとより実感できます。

ちなみに「資産の保守化」と言うのは今月の日経マネーの連載（「定年１年生」）に載っていたフレーズで、定年後の資産の取り崩しではリスク資産から取り崩す事で資産自体のリスクを下げる事を指して使ってました。

日経マネー 2020年 4 月号[雑誌] 攻めと守りの2倍株 [表紙]白石麻衣

時期が時期だけに株を売るにはちょうど良い理由にはなります。

キャッシュがあってインカム狙いなら

とは言っても、昨年は株をほとんど増やしていない（ジャンピングキャッチした株は少ない）ので、今回も急落もまだ（精神的に）落ち着いています（今日はマイナス4.9%）まあインカム狙い株式投資がメインなので（インカム狙いだから安心とは思っていないですが）もともと売るつもりがなかった株が含み損になった時の心理は微妙です。

と言う事で逆張りインカムゲイン狙いでちょっと買いました。（全然保守化する気がない）

・テンポノイノベーション

・日本取引所

・コマツ

・サンドラッグ

・AT&T

・SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)

これらは先週の話なのでもちろん全部含み損状態になりました。まだ深いところでリスクを舐めているかもしれません。  

テンポノイノベーションと言うのは上記の日経マネーに載っていて、掲載時より安くなっていたのを見て（764円）買ってしまったのですが、既にマイナス10％（682円）です。

同時に飲食店店舗を取り扱うの業態と言うのも、出控えムードの影響を受けそうでちょっと心配です。

　適度にインカム狙いは続けたいところですが、株安の配当利回り上昇は買い要因とは言え、日本株比率が増えるのもバランスとしてはリスクを傾け過ぎな気もします。どうせリスクを取るならばドル高で株高でこれまで手を出せなかったアメリカのインカム株狙いの方が多少は筋がいい気がします。

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