昨年のFIREムーブメントの前提には株式相場の好環境、アメリカ株の上昇があったと思います。そういう盛り上がりに応えるように「レバナス」って投資商品ができたのを何となく知ってました。
(FIRE達成後の立場からすると)レバレッジをかけない米国株運用で満足してるので、詳しく知ろうとはしませんでした。
「レバナス」は聞いた事はあるけれど
年明けから基本的に下げ相場が続いてますから、レバレッジ型の場合は下げはもっとキツイでしょう。金利先高感はナスダックにマイナスですし。
現状こういう商品には投資しませんと書きましたが、証拠金取引は別としてFIREを目指す途上でこういう資産をアセットに入れる事には反対しません。
レバレッジ型商品に手を出していた
自分の場合「レバナス」は売ってませんでしたが、似たようなレバレッジ型の商品はありました。
日経のレバレッジ型ETFを買っていた事もあります。レバレッジ型投信、楽天日本株4.3倍ブル | 投資信託 | 楽天証券 とかを資産の一部に組み入れてました。
基本的には短期勝負の投資ですし、ここから上がるだろうという見込みの元に買うタイミングを見る商品です。安倍政権時代だと国政選挙後のラリーがチャンスでした。とは言っても、勝率も6割くらいでしょうか。また減価するので引張って利益を伸ばしづらく手仕舞いも早めになりがちです。
リスクはありますが、個別株の上げ下げよりもマクロ指標の方が予想しやすいですし、どうせなら出来る限りリターンの高い商品に投資をしたいと思うのは自然な考えです。
最終的に退職前にこの手の投資商品は全て売りました。ただヘッジとして(塩漬け状態)の日経ダブルインバースETFだけはまだ持ってます。
ハイリスク投資はありと思う理由
レバナスに限らず、失敗した場合に早期リタイア達成時期が多少伸びる程度の「賭け」を否定しません。
以前取り上げた「マネーの公理」の影響を受けています。
(注)この本はは分かりやすい「to do」本ではありません
投資と言うよりは投機の心構えを書いた本で分散や長期投資を否定しています。ただし手法についてでなく、心がけやリスクマネジメントについて語られています。リスクを取らないとお金なんて増えないと説得される本です。「給料で金持ちになった奴はいない」
早期リタイアする時に読んでいた本(6) - あぐらのSoloZakki
ウクライナ問題だけでなく金利上昇局面の今の局面では、ナスダックの一本調子の上げは期待しづらいと思いますが、日経のレバレッジ型よりはナスダックのレバレッジ型の方が、よほど勝率が高い(堅い)ような気がします。
こういう商品に投資できる機会がある今の方がFIRE(投資)インフラが整っているなとつくづく思います。
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