「資産運用しない」と保たない前提ではじめた早期リタイア生活ですが、ここまでは当初の予想とは違う(まもなく)3年でした。特に昨年は円安で外国株投信の含み益が嵩上げされました。
米国株インデックス投資信者であるが
やはり、これはうまく行き過ぎ(ラッキー)だと考えるべきでしょう。
これを当たり前と考えれば、「早期退職したら退職金をメジャーな米国インデックス投信に積み立てる」だけで資産は増えていく、という手法本が書ける理屈ですが(笑)そうはならないでしょう。
米国株投信への積立が堅い投資だとは信じてますが、資産が増えた事については特別な3年間だったと思った方が自然です。
今後の方針を考える
ただおかげでFIRE生活を続けていくには「運用やるしかない」度がちょっと薄まったのも事実。状況が変わったので、もう少し保守的な資産運用を考えることも頭に浮かびます。
具体的には、現金比率を増やす、低リスク商品へ置き換える、積立はやめるなどなど考えられます。
そんな保有資産のリスクを下げるという目的で、バランス型ファンドを買うという選択肢、8資産型はそれほどリスクを下げてないという勘違いがありました。
バランス型ファンドを検討する
このバランス型ファンドについて、ちょうど良い記事があったので参考にします。個人的ブックマークの気持ちで書き留めておきます。
「8資産型」のバランスファンドの記事を書きましたが、バランス型ファンドには「4資産型」もあり、そちらとの差を解説した記事でした。
思った通り「8資産型:」の方がリスクを取っているということが書かれていました。
以上を踏まえると、リスクを低くしながら安定的に運用したい人は4資産、リスクをとっても高いリターンを狙いたい人は8資産を選ぶとよいでしょう。
安定運用を狙うなら「4資産型」への乗り換えも考えられます。
全世界と先進国
この記事のもう一つの話題は「先進国株式」と「全世界型株式」の話です。
自分は「米国≒世界」という個人的に認識(アメリカがコケれば皆コケる)なので、米国株式でいいという考えですが、この記事でもどっちつかずの印象でした。
「利確は諦め」
こんな感じで資産の保守化を言い続けてますが、年明けのダウの株価が37000ドルを目指すのを見ると、ちょっと心が揺らぎます。
要するに「株価が上がっている最中ではなかなか売りにくい」よくある気持ちです。
昔読んだ株の本に、利益確定の事を「利確は諦め」(この辺でもういいだろう)という気持ちと書かれていたのですが、そういう気持ちにならないとなかなか実行には移せないものです。
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