早期リタイア後の資産運用、「バランス8資産型」を買えば、リスクが分散して保守化につながる、そう思っていた時期がありました。その間違いへの気づきを記事に書きましたが、同じ指摘をしているネット記事を見かけました。
このアエラドットの記事に書いてある通りの勘違いをしていました。
8資産均等型はリスク分散していない?
この「バランス8資産型」のコロナショックの時の動きを見て、リスク分散できてない気がすると思ったのですがその考えは正しかったようです。
アエラドットの記事によれば
「特に人気の8資産に分散するタイプは国内債券、先進国債券を除くと、資産の25%を新興国の株式・債券に、国内・先進国の株式に25%、国内・海外のREITに25%と、合計75%をローリスクとはいえない資産に投資しています。
債券が入っている分、株式インデックス型投信に比べれば値動きは穏やかですが……。均等配分しているバランス型投信は、分散する資産の数が増えるほどリスクが上がっていきます」
ここに書いてあるとおりの、バランス型8資産への積立投資をしていました。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | eMAXIS
今もしています。おかげさまで損益はプラス(23.75%)なので、この勘違いによる悪影響は受けてません。
どんなバランス型投信が適当か?
含み益は出ているものの、荒い値動きは求めていたのとは違うので、別の商品を考え中です。
この時は「投資のソムリエ」がいいかと思っていました。
今回の記事ではそのあたり(どうしたらリスク分散になるか)も触れていました。
年金の運用スタイルは、国内株式、外国株式、国内債券、外国債券に各25%ずつ分散投資するというもの。それと似た4資産型では、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」に注目だ。
年金運用と同じポートフォリオの商品「4資産均等型」を薦めてました。
この内容は8資産が4資産に減ったと言うよりは、債券の比率を増やす事でリスクを下げている感じです。
リスクを取らないのは損?な時代
本質的な意味では、「バランス型商品」を探さなくても全体の資産の中の株式の比率を下げる事で十分保守化できるようにも思えます。また債券(ファンド)投資についても不要とする意見も聞きますし、それだと現金と株式の比率だけの話になるのかもしれません。
ここ数年リスクを取った人はみなプラスになってきています。そのためリスクを下げる話の大切さには説得力がありませんが、それでももう少し検討したいと思います。
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