日経平均3万円超えに象徴されるようなここ最近のバブル感・一本調子感に対して、手持ちの投信からお金を降ろそうと思った際に、投信運用を始める前の気分では気がつかなかった事がありました。
リスク分散思考もいい事ばかりではない
通常の定年後もそうですが、セミリタイア後の長期運用は控えめなリスクを取ろうと考えるので、低リスクの商品の選択やリスク分散する投資行動に走ります。
例えばバランス型ファンドは投資先が分散しているので、どれでも低リスクだろうという勉強不足な誤解の話は以前しました。
ただこれはバランス型ファンドが安定型だと誤解してただけで、標準偏差が大きくても投資先が有望であれば、ドルコスト平均法を使って投資する事はいい事だと思っています。
ちなみにリスク控えめなバランス型ファンド検討の続きですが、標準偏差の低そうな「投資のソムリエ」などが良さげに思えてきました。
色々と買えばリスク分散の落とし穴
もうひとつの気付きは、卵を一つのかごにもらない的思考の落とし穴です。有名な格言なので影響を受けている人も多いかと思います。
現在、その思考と個人的な雑食的趣味嗜好が相まって、こんなに投信を持ってます。
全て同じようなボリュームではなく、半ば放置しているものも含まれてます。
一括売却する分にはいいのですが、将来の定率引き出しや定額引き出しをするには面倒くさすぎます。もう少し腹をくくって集約した方がいいと思っています。
定期売却サービス
ただよく調べると証券会社によっては、定額・定率引き出しに対応してくれる(サービス)ところもあるらしく、こんな感じに数を抱えても何とかなりそうです。
投資信託定期売却サービスとはどのようなサービスですか?|SBI証券
注意点として定期積立中は適応外(まあそうでしょうね)、SBI証券は定額引き出しのみ
と言った制限もありました。
ロボアド系で、マネラップが年齢を指定して現金化をしてくれるようなシナリオを設定できます(実施中)
今はこうですが、ここ10年くらい証券会社の顧客の利便性向上の流れは続いているので、将来的(未来の引き出し期)にはもっと便利な引き出しサービスができているような気もします。
運用中の投信を現金化する作戦
そう言えば、この積立投信を少し現金化したい時の作戦に悩む話
タイムリーな記事がありました。
期待して内容を読んでみたのですが、やはりひとつずつ定率で引き出したらと書いてありました(笑)
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