つみたてNISAしている投信がコロナ前の値を回復したと言う事は
ダウ日経平均ともにコロナ前の水準へ戻ったというニュースがあったころ「つみたてNISA」の投信(SBI・バンガード・S&P500)の基準価格も元に戻ってました。
つみたてNISAに切り替えたのは今年から買っていた投信はSBI・バンガード・S&P500です。毎週定額購入してました。
基準価格の推移は以下の通り、3月末に大きく下がりゆっくりと戻ってくる動きでした。
この間の投信の評価額の推移が以前紹介した積立投資のメリットどおりの動きでした
リバウンド効果とスピードリカバリー効果
昨年の1月ごろ積立投資のメリットがよくまとまっている雑誌記事を紹介したのですが
今回、この中の2つのメリットが具現化してたわけです。(残る一つもドルコスト平均法なので入れてもいいですが)
まず基準価格が元に戻ったときには16.87%のプラスとなった訳ですが
これが積立投資のメリットのひとつの
- 基準価格が大きく下がった方が戻った時に評価額が増える事(リバウンド効果)
で、基準価格は年初から全然上がっていないのに評価額(自己資産)の方は上昇しています。これが年初に一括購入してたらまだプラマイゼロだった訳ですから大きく違います。
また評価額がマイナスじゃなくなったのは5/26でした。
5月末と言うと赤く囲った頃と思いますが、基準価格はまだ年初の値までは戻ってません。評価額の方が基準価格よりも3ヶ月前には戻っていたわけです。こちらも積立投資のメリットのひとつ
- 自分の評価額が、基準価格よりも早く先に元にもどる事(スピードリカバリー効果)
です。投信の基準価格が下がって評価損を抱えても、基準価格が元に戻る前に評価損はマイナスは消えました。
まとめ
コロナショックからの急回復の中で積立実施中の人なら今回のようなリカバリを経験しているかと思いますが、たまたま1月からつみたてNISA投信の基準価格の動きがノイズが少なく、模範的過ぎたので紹介してみました。
頭の中では理解していたつもりでも(読んだ事がまさに実際に起きてみると)説得力が違います。今後も積立投資を続けていく上での安心感が生まれました。
先週末から米国市場はどんどん下がっているみたいですが、ボラティリティが大きいほど回復した場合にはリターンが上がると思って、あまり気にしないでいこうと思います。
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