あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

早期リタイアした後良かったこと

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早期リタイアして2年経った後の生活費の確認をしたところ、想定より少なかった話をしましたが、早期リタイアする前に思ってたよりも良かったことを振り返りたいと思います。

良かったことは4つ 

退職後、予想に反して良かった事と言えば

・生活費が思ったよりも低かった

・2019年の財政検証結果

・株価上昇

・住民税がかからなかった

などがあります。

住民税がかからないというのは昨年(退職後2年目)に限った話(あると思ったらなかった)です。

agura-huma.hatenablog.com

実は(一昨年1月から3月の最後の給与があったのに)どうして住民税がなかったか今もわかってません…。昨年は働いてないし、あまり理由を知っていてそれほど意味がないので、掘り下げてません。

 

生活費の把握

生活費(約17万弱)200万くらいだったのは、かなり用心していたのと家計簿をつけていたから(ただしマネーフォワードのおかげ)だと思います。

 

agura-huma.hatenablog.com

電力測定とかも地味でしたが、倹約って積み重ねですし、これも使用電力を見える化しておいて良かったと思います。

 

agura-huma.hatenablog.com

 

財政検証の結果 

もう一つ良かった事は(財政検証の結果)年金支給年齢が動かなかったこと。これも大きいですね。

 

agura-huma.hatenablog.com

 

財政検証の結果はいろいろなシミュレーションを並べて、年金支給額が現役世代の所得代替率50%が今のままでも維持が可能かに言及するだけで、それが何を意味するかは曖昧です。

ただ最終的な結論として、現時点で年金受給の年齢はいじらない(=法改正が無かった)という事は確かです。

今回の変更は、年金保険料を納める人を増やす事で財源不足を防ごうという方向でした。70歳まで働いてもらったりとかパートの人にも厚生年金に加入させようという法改正でそれがみえます。

と言う意味では、逃げ切り計算をする上で年金受給開始年齢を色々と変えたシミュレーションは必要なくなった(自分の世代なら)んじゃないかとは思っています。

 

株価上昇の影響

2019年4月のダウは20,943だった訳ですからそれから2年、想像以上に株価は上がりました。具体的にどれくらい影響を受けたのかこの2年の自分の資産の各アセットクラスの増減を確認してみました。

マネーフォワードでカーソルを当て金額を確認して、2019年に退職金をもらった日と2021/04/01の数字での簡易比較です。

現金 33%減

株式 29%増

投信 257%増

 

2年前との比較では投信は2.5倍になりましたが、全資産に占める割合は今3割です。退職直後少なかった投信の部分を2年間かけて積み立て(現金から)いる間にそれぞれの基準価額も上昇したので二重に増えています。

 

 何を持っているかはこちらの記事で書いた事があります。よくある米国株偏重です。

agura-huma.hatenablog.com

 

ここ2年間の米国株投信がいかに上がったかの参考に「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の基準価格の推移も確認してみます。

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2019年4月の基準価格 10,565円

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2021年4月の基準価格 15,217円

2年前に比べて約45%上昇しています。自己資産内の投信増は、ここ2年の投信積立の結果もありますが、パフォーマンスも良かったのも大きいです。

長期スタンスだとちょっと困る

ここ2年間は生活費も予想より少なく案外お金は減らないって結果でした。(実はインフレが始まっているって可能性はさすがにないと思うので)株価上昇の恩恵の受けすぎな現状に正直なところちょっと戸惑ってます。

 

ずっとこのペースが続くとも思ってないけれど、長期投資スタンス立場で何もしない(できない)で、自己矛盾みたいなものを感じます。

www.wealthnavi.com

 

そういう意味で、やはりこうやってリターンをちょくちょくみるのは良くないんでしょう。

agura-huma.hatenablog.com

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