あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

FIRE特集記事が増える事のメリット

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最近は本当にセミリタイア(FIRE)特集されるほどが多いです。各誌でこれほど特集が組まれると言う事はやはり人気があったり注目されるって事でしょうか?

今回読んだのはSPAでの特集です。いつものようにdマガジンですがSPAはサブスク向けでも読めないページがない雑誌です。

別冊SPAでも投資の延長視点でのFIREについて特集してましたが、

agura-huma.hatenablog.com

 今回の記事はそっちの(別冊SPAの)記事とダブるところもなく

  • 支出を抑える
  • 収入を増やす
  • 資産を運用する

というセミリタイア実現への王道的な原則にそった構成が分かりやすい内容だったと思います。

 

日本でFIREが成立するにはアメリカのようが厳密な定義はなく、手元の資産だけでの生涯収支が黒字化する、大丈夫と本人が納得できればいいので、「支出を減らす(徹底倹約)」か、「収入を増やす(投資で大成功)」事で(黒字化が見込まれて)実行できます。

そういう意味ではこの特集はその自己計算があってるかどうかの検証の話ではなく、「支出を減らす」「収入を増やす」技術(情報)の話でした。

 

自分の場合は、運用利回りは存在するという(自己)判断と、巷にありふれた固定費削減の実施、早期退職金による収入増を含めた自己収支計算で(大丈夫だろう予想)のリタイア実行です。アラフィフでの早期リタイアのよくあるパターンだと思います。

(そのあると思っている)運用利回りは2~3%弱で考えています。

賃貸推しでしたが

記事の内容も多岐に渡っており「FIREするなら賃貸か持ち家」の話もありました。永遠の議論だと思いますが、本誌上では賃貸一択と結論してました。

自分は「持ち家」(マンション)保有しています。デメリットがあるのは承知してますし、資産としては当てにしてませんが、遮音性の高さ等など得られるメリットの方を重視する立場です。

住宅ローン減税もあったし、この低金利時代ならサラリーマンのうちに与信力を使わないのは勿体ない(機会損失)とも考えました。(間違った考えとされてますが)低金利でお金を借りて、運用する状態が実現できるのでトクとも考えてました。

コンビニ店員とだけ会話した 

面白い指摘だったのは、最後の内藤忍さんFIREに対するコメントの部分

リタイア後には消費行為でしか社会との接点がなくなり達成感や自己承認要求が満たされるなくなる人も多い 

 

極端に言えば買い物(お金を使う時)でしか人と話さなくなりますから、そのとおりだと思います。このデメリットとの事を「社会死状態」とこれまでよく使ってきてましたが、別の言い回しの一つとしてうまい表現だと思いました。

学ぶはまねぶ 

最初にも書きましたが、ここ数週間で(雑誌・ネット記事などで)こんなFIRE特集があったという記事を多く書きました。自分が退職する前はダイヤモンドZAIや日経マネーで年1程度にしか見られませんでしたからかつてない情報量です。 

agura-huma.hatenablog.com

同じ情報であっても言い方ひとつで理解しやすさがぜんぜん違ったり、こころへの響き方が異なる事はよくある事なので、こんな風にマルチソースになる事はリタイア志望者には有意義だと思います。

誰かの方法をそのままトレースしてリタイアするのは難しい事かど思いますが、他のスキルと同じように、いろいろな人の方法を部分的に真似る事からはじめて、自分がやりやすい方法へとアレンジしていく事は可能です。こういう体験談を目にする機会が増えたりメディア媒体を通じての早期リタイア方法論として一般化が洗練されれば、より効率的に早期リタイアできるんじゃないかと思います。最近の資産運用情報でもそうですがいい時代になりましたね。

 

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