先日「別冊SPA」を見て、日本のFIREは投資による資産形成の延長として存在してきたという感想を書いたばかりですが、ちょうど良いタイミングで「FIREを目指すにはまずやるべきは投資ではない」という別のネット記事を見かけました。
その記事はこちらで アメリカのFIRE実践者の書いた本「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」の解説の後編記事です。
前編についても、分かりやすい説明だったと感想を書いています。
当然すぎて記憶に残らなかった?
「この本」そんな事言ってたっけ?一瞬思ったのですが、確かに紹介動画でも説明してました。
agura-huma.hatenablog.com11:28秒くらいからその説明をしていました。
では、何から考えるとべきかと言うと支出から考えるべきだといいます。
普通は収入を増やす事を考えるが、収入が増えると支出も増えて、残ったお金を投資に回しているとなかなか計画的に投資ができない。計画的に投資ができないといつまでもFIREできないという警鐘のようです。
収入が無ければ支出も投資もできないだろうと言うツッコミが入りそうですが、収入に応じて支出を増やす(浪費を増やす)のが良くないと言う意味だと受取りました。
FIREするためには生活費の40年分を貯めなくてはいけませんから、用意すべきお金を少なくする(=支出を抑える)考えは当たり前過ぎ、この本では4%ルールについて関心があったので、支出に関する説明は忘れていました。
FIREを実現するための大前提は自力で達成するのか?
固定費削減による支出減の追求と投資による資産形成のいずれもFIRE達成には必要かと思いますが、意地悪な言い方をすれば、米国株と言う魔法の杖(右肩上がりの成長をする)があるだけでなく、毎月の収支がプラスであることもFIRE実現の前提であるわけです。そのあたりはどうしているのか(そういう仕事を見つけるための方法についても書いてあるのか?)来月実際に読む時に確認してみたいところです。
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