早期リタイアして3年経ったということで、振り返る感じのその2です。ここ3年間を振り返ると、印象に残った思いかけない出来事と言えば「FIREムーブメント」の到来でしょう。
ブログを継続する上でも、自分の早期リタイア生活を考える上でも大きな出来事でした。
運用ありきの早期リタイアへの影響
FIRE済みの立場が、FIREムーブメントから受けるメリットがあるのかと言う事ですが、まずはブログを書く上でのネタが増えたってことですね(笑)
後は早期リタイア生活の運用面への影響です。もともとゼロではないがそれほど高くはないという漠然とした運用利回りを想定して始めたFIRE生活でしたが、4%の利回りで生活できるという理論にはインパクトがありました。さらに資産は減らないとまで言っているわけです。
この「4%ルール」の考え方に色々とインスパイアされました。
早期リタイア生活観を考えるきっかけ
また早期リタイアする理由や気持ちについても、人の意見を聞くと自分の考えを整理できるものです。
FIREに注目が集まる事で、運用についてのマネー情報の記事もたくさん世の中に溢れ、賑やかになる事によるスケールメリットのようなものが感じられました。
カスタマイズされるFIREムーブメント
そんなFIRE本、FIREムーブメント記事を色々と見てきた今の感想ですが、倹約と積立だけでFIREを目指すのはなかなか難しいのではないか?と言う気がします。積立と倹約で25年分の生活費を貯めるのはなかなか大変だと言う事です。
昨日「ニッセイ 外国株式インデックスファンド」に5年間毎月2万積立の成果を載せてましたが、早期リタイア者視点では「増えてて良かった」ですが、「25年分の生活費」視点ではスケール不足です。
もちろん倹約も積立投資も誰でもマネができる再現性のあるFIRE達成の道であると思います。時間をかけてFIRE達成したいというのではれば、手堅いアプローチでしょう。
ただできるだけ早くFIREしたいという気持ちはすごく理解できます。
そこをどうするか、生活費を下げるのか、副業をするのか、ハイリスク投資をするのか、生活費は25年分も必要ないと思うのか?カスタマイズが進んでいくんでしょう。
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