マネー雑誌は「早期リタイア特集」してくれる事もある
こんにちは、あぐらです。早期リタイアと言えば貯蓄を殖やしてからの取り崩しのアプローチが王道ですから、お金を殖やすヒントはないかとマネー雑誌を読んで情報を集める事はありがちだと思います。自分もそうしてました。
定期的に特集が組まれる?
マネー雑誌と言えば「ダイヤモンドZAI」や「日経マネー」が有名ですが、毎号色々な特集が組まれます(ループする)。そんな特集の中には時々「早期リタイヤ特集」がありました。頻度で言えば近いジャンルの「老後一億円特集」の方が多かったです。
ただ「早期リタイア特集」を読んではいたのですが、dマガジン利用以前はそこまでしっかりとフォローしていた訳ではありません。(毎月両方買うのは出費がかさみます)
そんな早期リタイア特集(自分の中で)記録に残っている最初は2012年の6月号です。この号の内容は下記記事にも書きましたが「日経マネーセレクト」のサイトで見られます。
「私、早退(早期退職)します」 実現への覚悟と準備|マネー研究所|NIKKEI STYLE
「年齢」「年収」「退職金」のマトリックスで、毎月いくら稼げばリタイアできるかわかる表が具体的でした。
次は2015年の5月号です。
この号は「1億円の儲け方」特集に見えますが、第2特集が「サラリーマンの退職お金マニュアル」という特集でした。
この特集では、本来得られたはずの様々な収入が、早期退職する事で無くなってしまうデメリットを強調していて、あまり早期リタイヤ推しには思えませんが、ただ負の側面(働いていればもらえたお金のロス)を理解しておくのも大切です。
dマガジンで使うようになってからは、両誌とも手軽に毎月確実にウォッチできるようになったのですが「早期リタイア特集」は少なく
最近で言えば、2020年9月号 「アフターコロナのアーリーリタイア新戦略」
その前2020年2月号 「夢のアーリーリタイア成功の法則」
ZAIの方はつい最近の2020年10月号がそうでした。
老後に1億円必要と言うフレーズ
少し触れたようにこれらの両誌では、早期リタイヤ特集よりもどちらかと言えばマネー雑誌らしく老後用に1億円を作ろうという特集の方が多かったです。(老後2000万円の話が出てからは急に言われなくなりましたが)
1億円必要と言っても、平均の夫婦世帯が余裕のある生活費で暮らすと(退職後の総支出)がそれくらいかかると言う話ですから、早期リタイアを目指す一人ひとりは自分なり下記の式を満たすように準備していけばいいことに変わりはありません。
それは(退職後の総支出)<(退職後の総収入+総資産)の状態を用意する事ですからそのための情報を集めれば良いことになります。(総支出の計算、支出を減らすノウハウ、年金知識、資産運用術など)
早期リタイアする前に読んでいた本(1) - あぐらのSoloZakki
支出を低く見積もればそれだけ必要なお金は減りますし、(絶対やらないですが)運用利回りを高く見積もれば、想定支出よりも多めのお金を準備できるような気になります。
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