最近はあまり見かけなくなりましたが
いくらあれば早期リタイアできるか的な話。そう言えばそのものズバリの雑誌記事を見かけた気がします。evernoteにスクラップが残ってました。
2012年の「日経マネー」の特集です。
上の写真は退職金と貯金から年齢ごとの退職後の必要な収入を求めるマトリックスです。たとえば赤枠からの矢印は、50歳で退職金が1,000万円で貯金が1,500万ある場合、早期退職するには、退職後月11万の収入が必要という説明です。
と言う意味では完全リタイアではなく、いわゆるセミリタイアも含めた資料になっています。表でピンクの部分が働かなくてもいい完全リタイアゾーンになっています。
世の中には色々な属性の人がいるのに、よくまとめられたなと言う感想を持つかもしれませんが、前提条件があって、夫婦2人世帯、65歳からは年金だけで暮らす場合です。
ではその夫婦2人生活費はいくら?だということになりますが、細かい事は下記のサイトを参照してください。
2012年の記事についてのサイトでしたがまだ残ってました(へー)
早期リタイア後の生活費を考える
早期リタイア後の生活費については、具体的な金額に言及せず「現役のころから貯金できる人※ならば(金銭感覚がしっかりしているので)堅い」的なぼんやりした言い方をしましたが(※好きに使ってもお金が残った人は除く)
それはそれで正しいと思うんですが、やはり生活費の情報もちゃんと調べてました。 こんなのを保存していました。
これは
にある資料で、上の図は2017年にevenoteに保存した表です。(上記のサイトでは平成28年までのものに更新されてました)
60歳以上の無職一人暮らしの生活費の資料の一つですが、だいたい16万弱となっています。住居費からみて持ち家だと思います。
感想は色々あると思いますが、注目したのは消費支出の中の下3項目「教養娯楽」「交際費」「その他」の部分で、この「遊ぶ金」や「その他」で分類する出費が結構な割合を占めることです。
これらの支出がなければ月10万で生活できる事になります。そういう生活スタイルを目指すのもありですが、個人的にはそういうお金を使わずに人は暮らすことはできないものかもしれないと考える方です。
これはあくまで資料のひとつなので色々な情報を見て、生活費を予想して必要なお金を計算する事になるかと思います。。