マネープラスに載っていた”FIRE目指す40歳夫婦「株式インデックス投信100%で運用を続けてOK？」”という質問記事、インデックス投信だけで FIREが達成できるかどうか疑問という内容かと思ったら違ってました。
FIRE達成後の生活は現代ポートフォリオ理論（米国株インデックス投信と債券）で運用しながらお金を引き出す生活ですが、インデックス投信（の利回り）だけで必要なお金は貯まるのかという疑問はあります。
ただこの質問記事は、もっと低リスクの商品の割合を増やした方がよくないかという逆の心配の話でした。
リスクを取って加速はしたか？
自分の場合は早期リタイアを目指していた時は、投信だけでなく日本株のレバレッジ型のETFや投信を時々もってました。（個別株投資よりは、日本株ならまだ予想できる感はありました）楽天日本株4.3倍ブル | 投資信託 | 楽天証券 などです。
いつもプラスになっていたわけではないですが、ここ10年くらい日本株は右肩上がりだったので結果オーライでした。今は一切持っていません。
ただこれらのリスク投資をしたおかげで早期リタイアできたのかというとそうではなくて、支出の最適化とか早期退職金とかその他もろもろの金融リテラシーによるところが大きいと思います。レバレッジ投資商品が儲からないのかというよりは小心投資家なので、結局そんなにお金をつっこめなかったのが理由です。
インデックス投信だけのスピード感
実際インデックス投信だけでFIREできるのかについてのスピード感ですが、以前テレビでFIREが取り上げられたときの説明がちょうどよかったです。
番組では、毎年200万ずつ投資して5％で運用するしないでどれくらいの差があるかという数字を見せてました。
毎年200万投資して、年利５％の運用だとこれくらい違います。
（アーリーって感じはしないですが）貯蓄よりも早くFIREできるのは事実です。この結果に対して感想はいろいろとあるかと思いますが、どれくらいの年齢でFIREしたいのかというテーマはまた別問題です。
ただ実際早期リタイアしてみて、退職前から感じていた年をとることのトータルのマイナスイメージはそれほど間違っていなかったという認識はあります（苦笑）もう１年遅らせれても良かったとは思った事はないって事です。
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