ときどき資産寿命確認、逃げ切り計算機的なサービスを見つけて試していますが、最近また新しいのを見つけました。と言ってもリリースされたのは昨年の夏です。
作成元は野村證券とマネーフォワードです。
www.nomura.co.jp
iOSでもAndroidでも両方確認できるようですが、自分が試してみたのはAndroidの方です
資産寿命確認サービスの難しさ
先月試した「ライフプランコーチ」にも言える事ですが
agura-huma.hatenablog.com
「資産寿命確認」サービスはいろいろ入力する事で今ある資産がいつまでも保つかを予想してくれるモノですが、入力する項目が少なすぎても正確さに欠けて、多すぎてもやる気が削がれるという加減の難しさがあります。
今回のOneStockでも14個の入力で資産寿命を計算してくれましたが、それでも微妙に入力項目に不足感を感じます。この手のサービスは各サービスのクセを知りつつ複数のサービス結果で確認するものかなという印象です。
思わぬ発見
むしろ使って良かったと思ったのは資産(確認)メニューの利回り表示機能です。
この手のサービスで資産確認をするための手間(各資産を全て入力する)必要ですが、最初にマネーフォワードと共同開発したあるように、マネーフォワードと連携できるので入力時間が必要ありません。(必要なら使ってないとも言う)
連携実行には多少時間がかかりますが、連携が終われば資産メニューからマネーフォワードと同じ資産内容が確認できます。
ここまではマネーフォワードと同じですが、このアプリでは全体としての利回りを出してくれます。
ここで言う利回りとは、配当収入が資産全体の何%かという意味です。ただ配当利回りを計算できるアセット全てではなく、投信の利回りは含まれていません。なので実際よりは低いでしょう。
アプリ上の説明文を読むと、
全体利回りは加重平均であること、個別株の利回りは過去1年実績と現在の株価から出しているである事がわかります。昨年実績での計算のようです。
アセット単位と個別株の配当利回りのひと目化
ちなみに自分の国内株式株全体の利回りは3.3%でした。
その他のアセットクラスについてですが、国内債券についても利回りは出してくれましたが(ソフトバンクG社債の事)外国債券に出せてません。外国株の一部はダメでした。投信の分配金も含まれてません。
とは言うものの、自分はリスク回避で分散して配当株持っていますが(めんどくさくて)各持ち株の利回りをフォローできてません。利回りを調べたり一覧表を作らなくても確認できる事が結構うれしいです。
また銘柄詳細画面では確認できない国内リートやインフラファンドや外国株式の配当利回りがひと目で分かるのはありがたいです。
このアプリのひと目表示での見える化は、自分のような分散したがりで放ったらかしのインカム投資家の利回り確認と銘柄整理の省力化に役立ちそうです。
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