アーリーリタイアを考える場合には、今の貯金で何歳まで保つかは当然(計算)検討してみると思うのですが、自分の場合もエクセルで計算年表を作ったり、代わりにそんな計算してくれるサイト・サービスを試したりしてました。
入力パラメータの大小はありますが「逃げ切り計算機」や、「みらい電卓」マネーフォワードのみらいシミュレーター「よそQ」などを知っています。
「ライフプランコーチ」というサイト
そんな計算サービス?、雑誌「LDK」 の生活の知恵・効率化TIPS的なムックに「ライフプランコーチ」と言うサイトが紹介されてました。
もちろんアーリーリタイア志望者向けのシミュレーターではなく、生涯収入、生涯支出計算して過不足を視覚的に把握できるというものです。
「なんとなく怖かった老後に見通しが立てられるサイト」と紹介されてました。
登録は不要で直感的なイメージ
会員登録などは不要でスタートボタンを押すだけで始められます。画面はスマホ向けですがPCからも利用できました。性別年齢などの属性から老後をどう過ごすか言った選択肢形式(一部数字入力)の11項目の設問に答える事で計算してくれます。
結果はこんな感じです。
※適当な数字を入れてます。
選択肢に答えるだけで計算結果が出るは、選択肢に応じて数字が設定されているからでした。例えば「無職」で答えると公的年金月6.5万円。金融資産は数字を入力を求められますが、その期待利回りは1%と初期設定されてます。
年金額を変更したり、期待利回りを変更するには結果画面右上の「詳しく診断する(内容を編集する)」をからできました。
この画面から「収入」「住まい」「生活」で生活費や住宅ローンや資産別の利回りを詳しく設定できるようになってました。最初の設問だけでは赤字でしたが、年金額を修正して利回りを上げる事でプラスにする事ができました。
多少の不満はあったとしても
出費については色々なバリエーションを付けられるそうですが、収入の方は公的年金以外の年金を設定できなかったりそこそこの粒度でした。とは言っても色々なシミュレーターで試して結果を確認する事に意味もあるし、再設定回りの使い勝手もサクサクしてますし悪くないと思います。
個人的には(こういうシミュレーターでいつも感じるのですが)ちょっと期待利回りをいじるだけで結果が大きく変わるので、そのあたりをどう捉えるかは難しいところです。