あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

小心者の配当金生活はサイドFIREの一種か

最近は「サイドFIRE」が、フルFIREと同じくらい流行っている(?)と言うか、名前をよく聞きます。金融資産だけでは足りない分を別の収入で補えば結果一緒でしょ、と言う考え方、合理主義精神と言うか柔軟性を感じます。

自分の今のFIRE生活は、働いてはいませんが、決まった収入として配当収入があります。ただ特定の企業に突っ込むような度胸はありませんから、その額は全生活費を補うほどではありません。

agura-huma.hatenablog.com

そこだけは、サイドFIREに似ています。

配当株を買う事は同じ事?

ただ考えてみると、配当金を貰うためには株を買う必要があり、例えば配当利回りが4%だとすれば、その必要な資金は4%ルールで必要な金額(生活費の25年分)と結局同じです。

ただ4%以上の高配当株を買えば、必要な金額は少なくなりますが、それだけ高い利回りの配当株には何らかの事情がある事が多いので、そういうリスクを取るのは躊躇します。

diamond.jp

ちなみにOneStockの機能での計算された合成配当利回りは3.59%でした。

利回りで言えば、「4%ルール」と4%未満の配当株を持つのを併用するのは、非合理的な投資行動です。

配当株投資と併用する理由

なぜこういう投資行動をとるかと言えば、第一に4%ルールをそこまで信じてないからです。配当の4%は確実な数字ですが、4%ルールの「4%の利回り」はあくまで過去のデータをもとにした予測値です。それも昨年から急に有名になった数字です。

とは言っても、投資先としての、米国株の長期成長性と安定性は信じてます。あくまで

逃げ切り計算上の利回りの数字としては信じきれないと言う事です。結果論で言えばここ3年間の米国株の投資利回りは4%以上でしたから、全て米国株だったらもっと増えていました。

リスク分散できていると思えるのは自分だけ

もうひとつの理由は個人的なリスク分散心理からの行動です。部分的に配当収入がある早期リタイア生活、利回りからみれば合理的ではなくても、リスク分散として、個人的にはしっくり来ています。逃げ切り計算をする場合も配当収入をありで考えれば、投信の利回りは多少低くてもうまくいきます。

持ち株がこの先も配当を出し続ける保証はないですけれど、ひとつの株に投資しなければ、そこまで大怪我はしないかなと思っています。ただあくまでこれは個人的な見解でもあります…。

 

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