あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

iDeCoリバランス2023

含み益はあくまで一時的な数字に過ぎないと自重しつつも、そんな仮の数字で判断してアクションできる事もあります。それは(iDeCoの)リバランスです。

 

最近の株高で設定したポートフォリオバランスからちょっとズレてきてました。当初の設定ポートフォリオバランスはこんな感じでした。

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いわゆる株60:債券40というポートフォリオなんですが、これは最初のポートフォリオで、この後株の投資内容を細かくしています。先進国株式5割の部分を、先進国株式投信25%とS&P500投信25%に分けてます。

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この手のポートフォリオ運用でのリバランスをいつするか?ついては諸説あるようで、個人的には「あまり頻繁にやる必要はない、やりたい時にやればいい」と言う説を受け入れてます。

 

最近の株と債券の比率ですが、株64債券36ぐらいに現状なってきました。

これくらいのズレでリバランスしていいのかは自己判断ですが、株を売っておきたい(利確したい)と気持ちもあるので実行しました。

 

現在、海外債券が全体の4割になっていないので、不足分の金額を計算します。そして、その不足金額分だけ海外株式を売る指示をします。売る場合は金額指定でなく口数単位で面倒なのですが、計算方法は過去に書いた事があり、それをセルフ利用しました。

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また自分のiDeCoの株式アセット60%の中身は「先進国株式50%」「新興国株式10%」とさらに細かく分けてあるのですが、

こちらも真面目に「新興国株式」の比率を10%にするために、先進国株式を売って新興国株式を買うリバランスも律儀に実行しました。

 

このリバランスで、どれくらいパフォーマンスに効果があるのかは正直分かりません(苦笑)。何しろリバランスしない場合との比較はできません。

 

いちおうリバランスをした方がパフォーマンスがいいと聞きますが…。その根拠となるこの60:40ポートフォリオが近年機能していないというニュースも見かけます。

また個人的な感想として、海外債券インデックス投信のパフォーマンスは、株式インデックス以上に為替の影響を受けすぎるのではないか?とも思っています。

 

と言う事で、海外債券が株式とそこまで非相関とも思えていないのですが、このリバランスはiDeCo分だけに影響する話なので(全財産に対するリバランスではないので)そういうリスクは許容範囲として割り切っています。

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