S&P500と世界株式の比較
昨年のiDeCo開始にあたって、実験的なポートフォリオを組んでみました。その後です。
簡単に言えば、eMAXIS SLIM 先進国株式インデックス(以後「先進国株式」)とeMAXIS SLIM 米国株式(以後「S&P 500」)を毎月同じ金額だけ買う。
・「先進国株式」投信の銘柄には「S&P500」の銘柄も多く含まれるので動きはほぼ同じ(ではないか?)
・基準価格が「S&P500」の方が安いのでたくさん買える(のではないか?)
・ただ「先進国株式」の方が信託報酬が0.05%安い
と言う事で1年近く経ちました。
先進国株式
S&P500
基準価格の違いはあるものの動きはほぼ一緒です。
成績には差が少し現れました。
「S&P500」の方が残高が上回りました。(マイナスですが)
何口持っているかが分からないのですが、同じ動きをするなら基準価格を少ない方を買う方がトクなのか以前の問題で、単純にここ1年の騰落率で「S&P500」の方が「先進国株式」を上回りました。
左からファンド名・販売会社・委託会社・騰落率(3ヶ月・6ヶ月・1年・3年・5年)総資産・信託報酬
さらに信託報酬も「S&P500」の方が安くなってます。
まだ1年しか経ってないので誤差の範囲でしょうが、SBI証券のランキング的にも「S&P500」 の方が上なので株式インデックス積立派のS&P500を買っておけば何となく大丈夫という雰囲気はとりあえず間違ってはいないようです。