投資信託にかかるコストのひとつである「信託報酬」には「落とし穴」があると言う、いかにも読みたくなるようなタイトル記事がありました。確かに知らない話でした。
記事はこちらです。
ここで言う「落とし穴」とは、目論見書の作成コストが、信託報酬に含まれているかは運用会社によって違い、投信商品によっては信託報酬以外のコストがかかっているかもという話です。
知りませんでした。
この「隠れコスト」を気にするかはともかく、どうやって確認するのかは知りたいところです。それについては言及してませんでした。
そこで記事に書いてあった「総経費率」でワード検索すると、こんな記事を見つけました。
こちらは一か月くらい前の記事です。
目論見書の段階では明示されていない「その他費用」が明らかになるのが、投信の決算ごとに発行される「運用報告書」だ。運用報告書では、その投信を運用するにあたって生じた費用等を1円単位まで情報開示している。
と言う事で、運用報告書を見ると分かるようです。
この記事では有名な「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」について、信託報酬の差は0.034%だが、総経費率の差は0.02%である事(「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」が低い)を具体的に示してました。
感想ですが、投信を一つだけ選んで運用しているなら、気にすべきかと思いますが、自分の場合、ここにあがった2つのS & P 500投信両方とも持ってますし、色々な投信に手を出しているので、数字的にそこまで気にしないかなという気持ちです。ただ知識としては知れてよかったです。
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