最近の日経の記事で、日本人が「日本株」を買わなくなった的なモノが載ってました。自分は退職直後から運用先を日本株以外の投信にしてましたが、そのころ(3年くらい前)でも、すでに日本株より米国株投資の流れがあったように感じます。
2019年にも米国株押しの記事を見る事ができました。
確かに2019年では、個別株投資のコストはそこまで安くなかった気がしますが、インデックス投信を買うぶんには、投資環境は十分整ってたかと思います。
いい思い出があまりないから
なので、最近になってこういう意見が出てくるのは2年前からそう感じてきた自分としては、ちょっと違和感があったりします。
逆に、この記事のように今年になって投資先を変更した人は、これまで日本株で上手くやっていた人でしょう。そういう意味で自分の場合は、日本株投資での成功体験が無かった(下手くそだった)のが、結果的に幸いしたかと思います。
この記事、楽天証券で最後まで読んだんですか、日本株が盛り上がるための方策として、少し的外れなことを書いてあって、ちょっとがっかりでした。
(最近は雲行きが怪しいですが)こうして米国株高の恩恵受けてきましたが、ちょっと残念なのは、外国株だと配当控除がないことです。それに手続きしないと配当気には米国での税金もかかります。
米国株配当生活だと税金で損だけれど
(あくまで今の税制が続く前提で…)税制のことを考えると、(無職リタイア生活だと)キャピタルゲイン(売買益)よりインカムゲイン(配当生活)の方が税金が少なくて済むので、早期リタイア向きです。
そういう意味では、インカム投資目的の日本株投資とキャピタルゲイン狙いの米国インデックス投信投資と言う棲み分けになってます。
ただ自分の投資スケールから言えば、配当収入で200万は越えないでしょうから、所得税で5%くらいの差ですし、税金を気にするからという買わない理由は、配当利回りの高さだけで銘柄を選ぶのと同じで、投資の本質とはちょっとズレている気もしますから、そこまで分ける必要もないという気も若干します。
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