あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

「iDeCoを利用した早期リタイア節税戦略」と「低コスト投信乗り換え」

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iDeCoを利用した早期リタイアの節税戦略、考えている内容は高コストの投信から低コストの投信に乗り換える話とよく似ていることに気がつきました。

自分の考えでは「乗り換え」でなく「同じ投信」を益出し再購入することを考えていました。

agura-huma.hatenablog.com

そこまでするつもりは無くても、eMaxis Slimシリーズなら、どの証券会社でもたいてい売買できます。

節税戦略と投信乗り換え

コスト視点では考えた場合には(益出しした投信と同じ指数に連動している)1番安い同じ投信に切り替えることもありかもしれません。

diamond.jp

この低コスト投信への乗り換えについて、水瀬ケンイチさんの本に書かれているのを以前見かけた事があります。

この本からの引用が大変だったので、別のソース(水瀬さんのコラム)から引用します。

st.benesse.ne.jp

つまり、今購入しているインデックスファンドのコスト(信託報酬)がすでに最安値クラスであるのなら、より安いファンドが出てきても、無視してOK。あわてて乗り換える必要はまったくありません。

ましてや、売却して新しく買い直すなどもってのほか。一般の口座で投資している場合、せっかく育てた利益から約2割も税金がとられますので、運用資産が減ってしまいます。このまま、ほったらかしを続けて大きく育てましょう!

乗り換えのデメリットは売却時の税金と言う事なので、節税のついでなら乗り換えアリそうです。

投信コストを掘り下げる

最近の投信のコストは十分低いです。コスト差をそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、一番安い投信に乗り換えるという目的なら、きちんと比較しておきたいです。

以前も「隠れコスト」記事で調べた際には「運用報告書」の「総経費率」を比較すべきという話でした。

agura-huma.hatenablog.com

このサイトだと信託報酬以外のコストを含めて比較してくれてます。

diamond.jp

ただこのランキングの内容だと信託報酬だけでなく、実質コストで比較するという表示でした。

「信託報酬」として計上しているが、実際に投資信託を運用すると売買委託手数料や有価証券取引税など、わずかだが信託報酬以外の「隠れた費用」が発生してくる。この実際にかかった「隠れた費用」も含めて計算されるのが「実質コスト」だ。

どちらも信託報酬以外にもかかるコストがあるという部分で共通ですが「隠れコスト」だったり「実質コスト」だったり、この辺り表現を統一してほしいものです。

投信の実質コストは毎年違う?

改めて「隠れた費用」の定義を見て思ったのですが、どちらも「運用報告書」でないと確認できないものなら、結局のところ投信のコストは毎年微妙に違うと言う事なので、このコストに対する売買判断は人それぞれでしょう。

 

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