先日ダウが36000ドルに乗せた事で、ぶっちゃけ早期リタイアして一番良かった事は米国株高だったんじゃないか(「先立つ物は金」)と思ったりもしますが、こういう発言はフラグになりかねないので、守りの事も時々考えます。
ちなみにいつものようにBSテレ東の「モーニングプラスFT」でのダウ平均のグラフですが、退職した2019年から21年にかけて上昇ピッチがいかに早かったかが分かります。
よく見る投資のソムリエファンド記事
資産の保守化(低リスク化)のためにバランス型ファンドについて調べた際に、初見状態だった「投資のソムリエ」ファンド。
気にしているせいか、世間一般の人気があるからなのか、よく見聞きするようになりました。先日もこんな記事はみました。
ただ、こういう低リスク型バランスファンドへの否定的見解の方も目にしてます。
会員登録要の記事なので全部は見てませんが、手数料を払わずに自分でできるでしょうという内容だと想像します。
低リスク化を図る方法は?
もうひとつ気になるのは、所得税控除の有利な期間に(利確)益出し、買い直し戦略
には手数料がかかるアクティブファンドは向きません。益出し買い直しにかかる手数料がムダ使いです。手数料がかかる事そのものは、低リスク運用のための対価と思っています。
という事で、低リスクバランスファンドへの乗り換えによる守りの姿勢も、課題があるので、資産の保守化には最適解とは言えません。
現金比率を上げて、リスク資産の割合を下げて、低リスク化するという、というシンプルな保守化戦略をするのが一番低コストではありますが。
配当生活が色々とシンプル?
上記の「投資のソムリエ」が10位という記事で、売上1位だったのがこちら
「人気と安心?」の米国株式に投資する分配金ファンドです。
毎月分配金型の投信と言えば、山崎元さんが言うように
毎月分配型の投資信託は行動経済学の結晶のような商品だ。
買わない方が良い商品とされています。行動経済学の結晶ってひどい言われようです(笑)
総合課税の所得税が配当控除でゼロになる額の収入(配当と年金で課税所得330万以下)で暮らすという戦略も、税金や社会保険料計算がシンプルでいい気もしてます。
生活に困らない収入だけ抑えてしまえば、今回の節税戦略のような(どれをいくら売ろうとか利回りの低い優待株を売ろうとか)他の事は優先度は下がります。
⬇︎ブログランキング参加中です。
クリックして1票頂けると励みになります!⬇︎