あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

FIREムーブメント批評が個人的に響かない理由

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FIREムーブメントにおかげで、今年はFIRE(早期リタイア)対する色んな意見を目にする事ができました。そういうFIREする事への批判的な意見を見ると(人は)一面的にしか生きられないものなんだなと感じます。

一面的と言うのは、世の中には色々の価値観があるけれど(状況に応じた)特定の価値観しか選べないと言う意味です。

FIREへの批判的な意見には「FIREよりも○○が大切だ」形式の内容が多いのですが、例えば「マズローの5段階要求説」で分かるように、人によって大切なものは違ってきます。

ferret-plus.com

職業的成功による自己実現が大切

最近読んだFIREにに対する批評的な意見では

gendai.ismedia.jp

こんなふうに書かれてました。

FIREはプアホワイトのような「貧困」ではないが、必死に倹約して経済的独立=自由を手に入れたのに、なぜ「失業者」にならなければならないのか。現代社会では、職業的な成功こそがもっとも確実な自己実現への道だというのに。

「職業的成功による自己実現が大切」という意見です。

 

(まー50代に向けたメッセージではないでしょうが…)人によっては、ここで提案された価値観を変えさせるような経験があって、FIRE志向になったのかもしれませんから、そういう人には響かないでしょう。

 

ただ「職業的成功による自己実現が大切」的な考えが悪いとも思ってません。自分も会社員時代でもっとも忙しい頃(朝から夜遅くまで働いていた頃)は、それに近い価値観(仕事には色々な見返りがある)を持ってました。もっとも他の生き方を考える余裕がなかった気もします。

最近の考え

最近はの自分の場合だと

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こういうヒロシさんの言葉の方に共感します。

 

今年は「ゼロで死ね」の考えにも影響を受けました。上のヒロシさんの言葉に共感するのも含めて、会社員時代もあわせて、年齢に縛られた考え方を持っているのかもしれません。

 

ただ、あくまで個人的な価値観なので、FIREした人はこういう生き方をすべきと言う気持ちは全くありません。シンプルに好きにすればいいと思ってます。

 

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