今週の「週刊ダイヤモンド」は自助努力について
ではなくて、投信&株で作るじぶん年金「実践編」という特集でした。
これから「じぶん年金」づくりを始めようという人向けの内容なので、自分にとっては目新しい内容は無かったのですが、ちょっとだけ気になるページがありました。
![週刊ダイヤモンド 2019年 6/29号 [雑誌] (投信&株で作る じぶん年金 実践編) 週刊ダイヤモンド 2019年 6/29号 [雑誌] (投信&株で作る じぶん年金 実践編)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51369zd4KaL._SL160_.jpg)
週刊ダイヤモンド 2019年 6/29号 [雑誌] (投信&株で作る じぶん年金 実践編)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/06/24
- メディア: 雑誌
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米国株投資推し記事を見て考えたこと
投資対象として米国株も推していた箇所です。
「結局、S&P500を買うのが間違いないんですよ」ある日系運用会社の幹部は、主に日本株を取り扱っているはずの金融機関の関係者の間で、以前からこんな考え方がひそかに語られてきたと打ち明ける
こんな感じで、米国株がいかに安定的成長をする投資対象であるかが語られています。
自分のiDeCoの拠出先の50%は「eMAXIS Slim 先進国株式」ですが、この中にはアメリカ株も数多く含まれており、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と同じようなものだと思ってます。実際に比べてみても、似たような動きですし、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 先進国株式
さらに信託報酬はeMAXIS Slim先進国株式の方が約0.05%安いです。ますますeMAXIS Slim先進国株式のままでいいような気がします。
けれど、ポートフォリオを見直し、eMAXIS 先進国株式を半分してeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)へスイッチングする事にしました。
よく言われるように信託報酬の0.05%の差は10年経てば、0.5%の差になります。ただ、同じような動きならば安い方を買うのが自然な投資行動です。先進国株式は米国株式よりも、1割高い基準価格です。これはこの商品の開始時期の違いによるものかと思います。
全部切り替えなかったのは、この予想がどれくらいの差になって現れるか実際に確認してみたかったためです。あくまで予想というところもあります。
これは掛金配分の表ですが、残高の方も同様の配分に変更しました。どういう動きになるか見てみたいと思います。
追記:タイトルは「全世界株式」でなく「先進国株式」が正解でした