最近株価が不安定です。マネーフォワードで見ても「先週の増減」はマイナス1.5%、こうやって調子が悪くなると(調子が良い時には考えない)リスクについて意識してきます。
「お決まりワード」が入っていたり「定番タイトル」記事は釣りだと思ってはいますが、時節がらちょっと読んでみたくなりました。
どんな絶望かと思ったのですが、日経平均インデックスを一括投資して急落したという話で、案外抑えめなストーリーでした。
やはり(主人公が)日経平均インデックスにツッコミ(一括投資)したのがよくなかったと思います。ただ長期的に日経平均の方がリターンが上らないとは言い切れません。これも個人の感想です。個人的な意見を付け加えるならば、一本調子で上昇しない日経平均は(一括でなく)つみたて向きだと思います。
長期的なリターンを信じられるなら、この「突っ込み」基本的に間違いないと思っていますが、長期的なリターンを信じられるという判断ができるのも、個人の「経験知」の範疇です。
一括投資が効率的な手段だとしても、リスク許容度は資産時価が目減りしないと実感できない感覚ですから、「投資判断」と「心理面」で、投資経験が浅い人には「一括投資」は向かないかなと言うのが実感です。
「急落は時々あるし、基本的には戻る」という「心の準備」の信憑性を疑う気持ちにはキリがないんですが、投資に限った事じゃなく、人間誰しもそういう「信じてる事」を抱えている筈なので、そのあたりも本人なら分かるはずでしょう。
それはそれとして、やはりリスクを具体的な数字で確認しておきたいと思っていたのですが、ちょうどいい記事がありました。
米国株のリスクは約18%という事で、標準偏差で18%前後の変動は普通に起き、
米国株式のリスクは約18%となっています。これを分かりやすく言い換えると、今後1年間で下記のような値動きが想定されます。ショック時には、▲50%以上の下落があることも想定に入れておいた方がよいでしょう。
標準偏差の考えで言えば、5割くらいの下落がある事は想定に入れるべきだという話ですが、そこまで下がる事があるのかなという気持ちも正直あります。
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