早期リタイア後の運用は米国株の上昇に恵まれつつも、投資のトラウマ世代としては、そろそろヤバいんじゃないか?と時々書いてます。幸い予想はハズレ続けてますが、
実際、ヤバいと言うのは何%ぐらい下がるかと考えているかを自答した時、案外具体的な数字がない事に以下の記事で気づきました。
どれくらいの下げを想定しているか?難しい問題です。
あなたもここで想像してみてほしい。これまでコツコツ積み立ててきた投資信託が100万円になっているとする。突然、暴落しはじめて、1カ月で64%マイナス……つまり36万円になってしまったら、心も生活も耐えられるか? 耐えられる範囲の資金で投資をしてほしいと思う。
例えば、株投信の比率が総資産の72%になっている現在、株投信が64%下がると全資産(時価)は5割強に減ってしまいます。耐えられるかと言うか、持続可能かという数字です。
さらに、こういう想定と現実との違いは、後にならないと底がわからない事です。64%下がった時にもっと下がるかもしれないという恐怖心と戦う必要があります。
どちらにしても自分の「そろそろヤバい」には64%減は入っていません。
コロナショック暴落の時は年間4割減くらいを想像していました。
そして何より多少下げても、一時的な下げであっても、長期的には4%の利回りに回帰するだろうという事を信じています。そう考えてみると実際下がった時も状況を見守る事になりそうです。
「S&P500への投資はもはや貯金」という名言
今回の記事、具体的な下落率の数字にもインパクトがあったのですが、この記事が記憶に残ったのはこの部分です。
ここ10年以上は米国株を中心に上げ相場が続いている。ネット上では冗談のように「S&P500への投資はもはや貯金」といった書き込みも見かけるようになった。
「S&P500への投資はもはや貯金」今の米国株投資に関する信頼感(慢心感)が出たいい言い回しですね。
こういう投資はカンタンに儲けてるように見える事が、金融所得課税(あぶく銭に課税してもいいだろう)という様に政府も考えてしまうんでしょう。
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