3月のJR東日本ファイナルフリーきっぷの旅で、一番遠いから青森へ行き、浅虫温泉に泊まりました。翌日には(前回行けなかった)青森県立美術館にも行ってきました。
昨年秋の青森にも訪れた際には休館中でした。
青森県立美術館にこだわる理由は(青森出身で)「ウルトラマン」のデザイナーとして有名な成田亨さんの展示があるので、せっかく青森まで行くなら一度は行ってみたかったからです。
宿をチェックアウトして浅虫温泉から青森に向かい、バスで美術館に向かいます。
地方のバスは交通系ICが使えない事もめずらしくないですが大丈夫でした。
観光と言うと景観地やグルメなどがメジャーで、旅行先で美術館行く人はマイナーと思っているんですが、案外美術館目当ての乗客が乗ってました。
美術館はトップの写真のような白い建物で、写真のように美術館入り口への道路以外には雪がしっかり残っていました。
建物内部も白を基調として独特のフォントを使った文字案内表記で統一感を感じます。
入り口を入ったところにまず巨大な絵の展示があります。
成田亨さんの作品を見たいという理由でやって来た美術館ですが、この美術館には青森県ゆかりの芸術家や現代の画家の展示が集まっています。
たいていは撮影可能です。
例えば、青森県立美術館のシンボル的紹介に使われる巨大アート「あおもり犬」
作者の「奈良美智」さんの作品群も撮影可能です。
他に有名な青森出身の芸術家と言えば棟方志功
他に印象に残ったのは「馬場のぼる」コーナーでした。
ただこちらは撮影禁止なので写真は撮ってないのですが、こういう絵には見覚えがあると思います。
美術館の展示はもっと大きな絵で、小さな猫の書き込みの力作が印象的でした。
「成田亨」コーナーも隣にあるんですが、想像通りと言うか撮影禁止でした。怪獣デザインスケッチ画が1フロアに展示されていました。
旅行の記念品にマグネットを買います。と言う事で、ここでもマグネットを探したのですが、あまりピンと来るものがありませんでした。成田さんのデザインの謎のオブジェのマグネットを勢いで買いましたが、
あまりにも芸術方向に振れているので、もっと分かりやすい記念品(クリアファイル)も買いました。
ウルトラマンとウルトラセブンが販売されていて、自分はセブンの方にしました。目的を達成できて満足しました。十和田市美術館にしろ青森県立美術館にしろ、地方の美術館でも洗練されている
ちなみに美術館の近くには縄文時代の遺跡の「三内丸山遺跡」がありますが、美術館からは歩いていけない事はないです。
中には入らず「ドラクエウォーク」ためだけにここまで立ち寄りました。