2024年の正月、自分と同じく正月を一人で過ごしている連れと一緒にドライブがてら旅行に行ってました。2年ぶりの正月ドライブでしたが、コロナ当時と比較して人出の違いと非日常感の乏しい最近のお正月風情を感じました。
元旦ならば空いているかもで京都へ
正月寒波が来なかったのはラッキーでした。元旦の午前中から行動を開始しました。元旦ならオーバーツーリズム気味の京都もさすがに空いているんじゃないかと言う仮説を立て、怖いもの見たさ(苦笑)で金閣寺へ行きました。
さすがに日本人は少なめでしたが(それでも十分不思議でしたが)やはり外国人は多かったです。
金閣寺に来るのは約35年ぶりくらいになるでしょうか、思ったよりも空いてはいましたが、ガラガラと言う事はありませんでした。
30数年ぶりの金閣寺、あまり近くで見ると金色の主張が激し過ぎて、悪趣味な感じもしました。これくらいの距離がちょうど良いです。まあ心の中のイメージ通りの金閣と言う感じです。
元旦であれくらいの人出と言う事は、まあまあ行くにはちょうど良かったかなと思います。もう行く事はないとは思いますが…。
懐古ノスタルジーを求めて
今回のドライブは基本西へ向かいます。京都に次に訪れたのは神戸です。神戸にレトロうどん自販機があると言う話を聞いて、そちらに向かいました。
神戸と言うと南の海沿いに人工島が並んでいる印象ですが、そんな埋立地のひとつにレトロうどん自販機があると知りました。
この手の自販機は年代もので、動いているかが気がかりでしたが、GoogleMapの写真やコメントで確認しておきました。
現在残っている「レトロうどん自販機」はドライブインにあるのが定番ですが、こちらはちょっと変わっていて、卵やさんの前にあります。周辺近所も倉庫街と言った印象でした。
現在日本で残っている機械は同じで「ドキュメント72時間」などで見慣れた筐体です。
この自販機の前に簡易的なテーブルと椅子が2組ありました。
もうひとつ気がかりだったのは、元旦から(自販機に)うどんの仕込みがされているだろうか?という点でしたが、こちらも大丈夫でした。
卵やさんは営業してませんでしたが、(店の人の)車が来てました。また驚いた事に先客もいました…。奇特な人もいるものです。(と言う感じであまりロングの写真が撮れませんでした…)
300円でした。となりは値札が見えなくなっていますが、こちらも動いています。
そちらがわは「蕎麦」でした。うどんの頼みました。蕎麦の写真を撮るのを忘れてました。
基本的にもの珍しさとノスタルジーだけで来ていたので、味には期待していなかったのですが、見た目よりしっかりした味付けで美味しかったです。
卵やさんで卵を買って、月見うどん風にもできるそうですが、さすがに営業しておらずそれはできませんでしたが、十分満足できました。