あぐらのSoloZakki

令和が始まる直前に53歳で退職しました。安定から自由を目指します。

一番古い保有株の話(ペトロチャイナ復活?)

(投資が上手下手はさておいて)投資に手を出して長い事になりますが、今も保有している個別株で、1番古いんじゃないかと思うのは、大和証券で買った株でペトロチャイナですね。(SBI証券がまだ存在していなかった)

 

反省すべき過去

はじめて買ったのはもう18年前の2006年頃です。あんまり覚えていないのですが、当時は中国株ブームで、儲かった人の記事を見たり、バフェットが大量保有していた事もある有名だったとかの理由で、買ったのでしょう。

そんな化石のような古い株を今まで持っている理由は、含み損がえげつなかった事と配当金が多かった事です。去年は9万くらいありました。

 

4.5%ちょっとの利回りになります。

 

60歳を過ぎたら売却(損出し)予定

そんな訳で損切る事ができませんでした。また早期退職後はiDeCo節税枠もあり、損出ししてまで売却益を圧縮する必要もありません。そんなわけでiDeCoの拠出期間が終わったら、損出しをまた考えればいいと思ってました。

それが今月になってプラスになっていたのに気づいて、びっくりしました。

 

こちらがマネーフォワードアプリでの残高推移です。

(全期間と言ってもマネーフォワードを始めた年からしか記録が残ってませんが)購入時190万だった時価が、2020年には35万まで目減りしてます(マイナス155万…)と言っても、全然ウォッチしてなかったので今回初めて知りました。それがなぜか今月になってプラ転しました。

 

なぜ上昇したのか?

この記事のために確認してみると、見つかったのはこのニュースのみ

jp.reuters.com

 

損益の中身を確認してみると、商品損益‐72万が為替差益+70万(※今朝確認したらまた含み損になってました。)

材料はあったんでしょうが、実質は円安による嵩上げでした。さすがに(ひとテーマこなした)化石のような銘柄の株価が今さら戻るのは難しいでしょう。ここにも円安の恩恵がありました。

 

理由はなんであれ、ここまで戻したら、売ってしまってもいいのですが、昨年の配当額が9万近くあり、なかなか踏ん切りがつきません。

配当株は、減配や無配ならスパッと見切れるのですが、配当が続いている場合は、含み損にも寛大になってしまいます。いつ配当株を売るかのマイルール作りはなかなか難しいです。