今週、退職手続きについての説明書類をもらったので、社内厚生を除く退職前または退職後すぐに決めなくてはらならない事を整理してみました。
退職金の税金計算
まずは退職金を一時金でもらうか年金化するかを決めます。年金化すればもらえる額は増えますが、増えれば負担(保険料・税金)が増える事を知りました。一時金の方が得だという情報・記事も良く見かけます。
が、早退加算金も追加されたので、全部一時金にすると税金を払いますし、先に損をするのは気が進まないところもあります。とは言っても退職前には決める必要があります。
健康保険の切り替え先
こちらも任意継続を想定していますが
1年目は確かに継続が得みたいですが、2年目は一概には言えないようなので、来年の所得をそれなりに予想して、シミュレーションする必要があります。こちらは退職後継続するなら20日以内、しないなら14日以内に手続きの必要があります。
公的年金(国民年金)の支払い手続き
すぐには働かないので、まずは国民年金への切り替えが必要になります。4月から払う事になり、前納すると保険料が割引きされるようです。
クレジットカード払いでポイント狙うする方法も知りましたが、
2月末までにクレジットカード払いの意思表示が必要と聞いています。4月から国民年金に切り替える場合、2月に申し込めるかがポイントですが、普通に考えて無理そう。
退職後、最短でクレジットカード払いを申請するつもりで、現金で前納する必要があります。
払わないという選択も
後6年国民年金を払っても、年金額はさほど増えないので、無所得として免除申請も考えられますが、終身年金は長生きリスクとしてのヘッジとしてもありとは思います。
こちらも14日以内
個人型確定拠出年金
企業型DCが解約となるので、個人型DCに移す事になります。50代無職にiDecoのメリットは所得控除がないし、積立期間が短く、世代に比べてメリットはほぼないと聞いてますがが、1~3月の勤労所得はあるので、控除は発生します。
とりあえず現金化はできないので、iDecoに移す処理が必要になります。
どの証券会社にするかを決める必要がありそうです。
(続く)