今年は卵の値段が安いらしい
「卵」は物価の優等生らしい
朝は「モーサテ」から「モープラ」を見るという習慣(早送り再生)だったりします。そのモーニングプラスの「値段の方程式」コーナーで、卵の価格について取り上げてました。
節約のための備忘録と、その仕組が面白かったので紹介します。
3つのポイント
ポイントは
- 年初が安いとその年は安い
- 5年周期のエッグサイクル
- 2015年のコレステロールの上限値撤廃
今年の卵の価格は、年明けが15年ぶりの安さだったそうです。
- 卵の価格の年間の推移はほぼ決まっている。
- 年初の価格でその年の値幅が決まる
- 年初が安いと安い年になる
となります。
年初が安かった理由
どうして年初が安かったかの理由のひとつが、5年周期のエッグサイクルと呼ばれる卵の需給調整のサイクルが関係しているそうです。
(需要が高まる→供給過剰になる→供給不足になる)
つまり今は供給過剰の状態で、価格が下がっている。(今後は需給調整が進み、卵の供給量が減る)
この供給過剰状態のきっかけとなったのは、2015年のコレステロールの摂取の上限値撤廃。「卵=コレステロールの高い」というイメージがなくなり、消費量が増え、供給も増え、よくある事で供給過剰になったと言うわけです。
色々なファクターと思惑が絡みあって、値段が決まっていく仕組みがなかなか興味深かったでです。